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第21回 チャンピオンズカップのデータ                                                                                                       [競馬データ]

13年まで行われていた「ジャパンカップダート」は、00年から二つ目のダートのG1として、また国際招待レースとして、東京2100mダートでの施行として始まりました。
その後08年からは、競馬場も距離も変更の上、阪神1800mダートで新たに施行されていました。
その阪神競馬場開催は、13年で6回目でしたが、このジャパンカップダート自体が外国招待馬の参戦がここのところない為ここで終了。
翌14年からは、中京競馬場1800mダートにて、また名称も「チャンピオンズカップ」に変更の上、新たな装いのG1競争として生まれ変わりました。
国際招待も廃止され、一般の国際競争に変わっています。
ただ、回数は、それまでのジャパンカップダートを引き継ぎ、今回は「第21回」ということになります。
よって、過去のジャパンカップダートのデータは使えないことになります。
ということで、チャンピオンズカップになった14年以降、過去6年のデータを、とりあえず羅列していきたいと思います。


まず1着から3着までの人気の組み合わせですが、
14年 2番人気-8番人気-3番人気
15年 12番人気-3番人気-5番人気
16年 6番人気-1番人気-10番人気
17年 8番人気-1番人気-9番人気
18年 1番人気-8番人気-3番人気
19年 2番人気-1番人気-3番人気

となっていました。
連対馬の人気の組み合わせを見てみますと、一昨年までは「1番人気~3番人気」の中の1頭と「6番人気(1頭)」「8番人気(3頭)「12番人気(1頭)」という組み合わせとなっていました。
しかし昨年は、上位人気2頭での決着で固い組み合わせとなりました。
3着までの組み合わせでは、一昨年までの5年中、16年と17年の2年、6番人気以下の人気薄が2頭、3着以内に絡んでいますが、他の3年の4着に、14年15番人気、15年8番人気、18年9番人気が入っていて、上位4着まで広げると、6番人気以下の人気薄が少なくとも2頭、入っていたことになります。
昨年19年の3着までの組み合わせは、上位人気3頭内での組み合わせとなっていますが、5着に16頭中13番人気の馬が入って来ていました。


次に枠番を見てみます。
14年 4枠-2枠-6枠
15年 2枠-1枠-1枠
16年 5枠-2枠-3枠
17年 5枠-7枠-1枠
18年 2枠-7枠-5枠
19年 3枠-6枠-2枠
となっていました。

ざっと見て、15年を除く残り5年では1枠と2枠のどちらか1頭、3着以内に入っていて、15年は、3着以内に3頭とも、1枠(2頭)、2枠(1頭)で占められていたことがわかります。


年齢ですが、
14年 5歳-5歳-6歳
15年 6歳-3歳-5歳
16年 6歳-6歳-5歳
17年 4歳-5歳-7歳
18年 3歳-6歳-4歳
19年 3歳-6歳-5歳
と、18年を除く5年では、少なくとも1頭(14年は2頭)5歳馬が入っていました。
その入っていなかった18年の5歳馬の出走は1頭で、2番人気11着の結果となっています。(他の年の5歳馬は、19年以外では少なくとも4頭の出走がありました。19年は2頭、3番人気3着、12番人気12着)
ちなみに、今年の登録馬18頭では、5頭の5歳馬が登録しています。


毛色は、
14年 鹿毛-鹿毛-黒鹿毛
15年 黒鹿毛-栃栗毛-栗毛
16年 栗毛-鹿毛-栗毛」
17年 鹿毛-芦毛-栗毛
18年 鹿毛-栗毛-青鹿毛
19年 鹿毛-鹿毛-栗毛
となっていて、14年を除く5年で、少なくとも栗毛馬が1頭3着以内に入っていました。
その栗毛馬の人気を見てみますと、15年3着馬5番人気、16年1着馬6番人気、16年3着馬10番人気、17年3着馬9番人気、18年8番人気、19年3番人気と、19年以外は5番人気~10番人気までの下位人気となっています。


父の血統を見てみますと

 

14年 「ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ)-サンデーサイレンス系(ゼンノロブロイ)-サンデーサイレンス系(スペシャルウィーク)
15年 「サンデーサイレンス系(スズカマンボ)-ミスタープロスペクター系(トワイニング)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)
16年 「ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-ナスルーラ系(ジャングルポケット)-ミスタープロスペクター系(アグネスデジタル)
17年 「サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ノーザンダンサー系(ヴァイスリージェント系)-サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)」
18年 「ロベルト系(シンボリクリスエス)-サンデーサイレンス系(ネオユニヴァース)-tロベルト系(シンボリクリスエス)」
19年 「サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-サンデーサイレンス系(ゴールドアリュール)-ミスタープロスペクター系(ケイムホーム))

となっています。
16年以外の5年で、少なくとも1頭、サンデーサイレンス系の馬が3着以内に入っていました。
そのサンデーサイレンス系の馬の人気を見てみますと、14年2着8番人気、14年3着3番人気、15年1着12番人気、17年1着8番人気、17年3着9番人気、18年2着8番人気となっていて、14年と19年のともに3番人気3着馬となった馬を除いた他の馬は、8番人気、9番人気、12番人気と下位人気となっていました。


次に前走の人気着順ですが、

14年 「4番人気4着-4番人気3着-3番人気1着」

15年 「1番人気2着-2番人気1着-4番人気2着」

16年 「5番人気3着-2番人気1着-2番人気14着」

17年 「2番人気5着-2番人気1着-1番人気2着」

18年 「2番人気1着-3番人気7着-1番人気3着

19年 「1番人気1着-1番人気3着-1番人気15着」
となっていました。

全体的に(計18頭)見てみますと、1番人気が6頭、2番人気が6頭、3番人気2頭、4番人気が3頭、5番人気が1頭、すべて5番人気以上の上位人気となっています。
以上ですが、中京での開催になってまだ5年ですので、その過去5年のデータの傾向が今年に生かされるかの判断は難しいところですね。
ともかく、人気オッズが出た時点で、そこを悩みながら結論を出していこうと思います。


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