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第34回 セントウルステークスのデータ [競馬データ]

今年は、従来阪神競馬場で開催されていたのが、変則日程のため、中京競馬場で行われます。
よって、昨年までの阪神競馬場開催でのデータを参考にするのには厳しいものがありますね。
また、06年に中京競馬場で代替開催はされていますが、当時はリニューアル前の中京競馬場、このデータも参考にならないかと思います。
とりあえず少ないデータですが、リニューアル後のわかっているオープン以上の1200m芝のデータを挙げておきたいと思います。
その後、参考にはならないとは思いますが、昨年までの阪神競馬場開催のデータも載せておきます。


まず、リニューアル後の1200m芝オープン特別以上のレースのデータですが、1200m以降のG1の高松宮記念9レース、G2のCBC賞8レース、オープン特別2レース、計19レースからです。

まずは人気の組み合わせ。
3着以内、3番人気以内の上位人気以内の組み合わせで固く決まったのは、19レース中4レースありました。
3着以内、5番人気以上の上位人気で決まったのは19レース中1レース(5番人気-2番人気―1番人気)のみでした。
3着以内、1番人気から5番人気の上位人気から2頭、6番人気以下の下位人気から1頭という組み合わせは、19頭中12頭も占めていました。
残り2レースは、「3番人気-12番人気-17番人気」と「4番人気-9番人気-8番人気」という組み合わせで、5番人気以上の上位人気が1頭、6番人気以下の下位人気が2頭という組み合わせとなっていました。

次に枠番の出目のデータ。
多い順で見てみますと、まず連対馬は、
4枠        8頭
8枠         6頭
2枠3枠5枠7枠  5頭
6枠         4頭
1枠         なし
となっていました。

3着馬は、
4枠          5頭
5枠          4頭
8枠          3頭
2枠3枠7枠     2頭
1枠          1頭
6枠          なし
となっています。


それから父の血統ですが、
連対馬では、ミスタープロスペクター系が14頭と最も多く、猛追するようにサンデーサイレンス系が12頭と続いています。
ちなみに、サンデーサイレンス系の内訳は、ディープインパクトが6頭、フジキセキとダイワメジャーが各2頭、マンハッタンカフェとダンスインザダークが各1頭となっています。
続いて、ナスルーラ系が4頭(サクラバクシンオー、アドマイヤコジーンが各2頭)、ノーザンダンサー系が3頭(クロフネが2頭、ストームバード系が1頭)、サンデーサイレンス系以外のヘイロー系も3頭、ロベルト系(シンボリクリスエス)とトムフール系が各1頭となっていました。
3着馬では、連対馬と同じくミスタープロスペクター系が8頭と最も多く、サンデーサイレンス系が4頭(ダイワメジャー、ディープインパクト、フジキセキ、マンハッタンカフェ)、ナスルーラ系が3頭(サクラバクシンオー2頭、ジャングルポケット1頭)、ノーザンダンサー系も3頭(ストームバード系2頭、フサイチコンコルド1頭)、ロベルト系が1頭(グラスワンダー)
となっています。


毛色ですが、
1着馬は、鹿毛が7頭、栗毛が6頭、黒鹿毛と芦毛が各2頭、青鹿毛と青毛が各1頭となっています。
2着馬は、栗毛が7頭、鹿毛が6頭、黒鹿毛が2頭、芦毛と青鹿毛と青毛と栃栗毛が各1頭となっていました。
3着馬は、鹿毛が7頭、栗毛が6頭、黒鹿毛と芦毛が各2頭、青鹿毛と青毛が各1頭となっています。
全体的には、3着馬までの57頭で鹿毛が20頭、栗毛が19頭とこの2色が争っていますが、特に栗毛のがんばりが目立っています。
19年中16年で少なくとも1頭、栗毛馬が3着以内に入っていました。
あと、黒鹿毛が6頭、芦毛が5頭、青鹿毛と青毛が各3頭、栃栗毛が1頭となっていました。

中京競馬場、オープン特別以上の1200m芝のデータは以上です。




では、参考にはならないとは思いますが、昨年までの阪神競馬場開催のデータを載せておきます。
2000年以降1200mに施行が変わってから、06年の中京競馬場開催を除く19年間、連対馬38頭、3着馬19頭からです。


まず血統からですが、連対馬では、38頭中20頭が父または母の父(BMS)のどちらかでノーザンダンサー系絡みとなっていました。
また、13年までは毎年少なくとも1頭はノーザンダンサー系絡みの馬が連対していましたが、14年、初めて連対をはずしました。(5着が最高位)
その後、15年、16年、17年と3年連続、また少なくとも1頭絡んでいました。
続く18年は、連対は外しましたが、3着に入っています。
昨年19年も連対を外しました。(4着が最高位)
結局、過去19年中、14年、18年、19年を除く16年で少なくともノーザンダンサー系絡みの馬が連対していたことになります。
内訳は、1着馬が19頭中9頭、2着馬が19頭中11頭で、2頭共絡んだのが4年(00年、05年、11年、15年)ありました。

また、38頭中14頭が父または母の父(BMS)のどちらかでヘイルトゥリーズン系絡みとなっていました。
過去19年では11年絡んでいました。(2頭共は、03年、04年、15年の3回、1頭は00年、02年、05年、09年、12年、16年、17年、19年の8回)
あと目立つところですが、まず父がサクラバクシンオー系の連対馬は6頭いました。
それから、BMSがミスタープロスペクター系の連対馬は38頭中9頭いました。

3着馬の血統で目立つところでは、19頭中9頭のBMSがナスルーラ系となっていました

あと連対馬と比較してみますと、まずノーザンダンサー系絡みの馬は、19頭中5頭と連対馬ほどではありませんでした。

ヘイルトゥリーズン系絡みの馬も8頭と、連対馬とは若干少ない率となっています。
サクラバクシンオー産駒の3着馬は3頭いました。
またBMSがミスタープロスペクター系の馬も3頭いました。
いずれにせよ3着馬は、特にBMSがナスルーラ系の馬が目立っているということになります。

ちなみに、残りのBMSがナスルーラ系ではない10頭ですが、そのうち5頭の父はサンデーサイレンス系(うち2頭はフジキセキ、1頭はサンデーサイレンス、マンハッタンカフェ、ディープインパクト)、3頭の父はナスルーラ系(サクラバクシンオーが2頭、ボールドルーラ系が1頭)、1頭の父はヘイルトゥリーズン系(ローズインメイ)とミスタープロスペクター系(アルデバランⅡ)となっていました。


続いて臨戦過程ですが、まず連対馬の前走の人気を見てみますと、1番人気が16頭と際立っており、あと2番人気が9頭、3番人気が2頭と38頭中27頭が前走3番人気以上を占めていました。
あと残り9頭は、7番人気(4着)、5番人気(7着)、8番人気(6着)、4番人気(1着)、6番人気(3着)、8番人気(1着)、6番人気(15着)、8番人気(1着)、6番人気(4着)、7番人気(3着)、4番人気(14着)となっていました。
前々走は、1番人気が16頭、2番人気が8頭、3番人気が3頭、4番人気が2頭と、38頭中29頭までが4番人気以上でした。
あとの9頭の前々走は、8番人気、9番人気、12番人気(いずれもG1)、7番人気(G2、2着)、13番人気(G3、1着)、5番人気(G3、5着)、10番人気(G3、2着)、7番人気(G3、4着)、6番人気(G1、13着)となっていました。

同じく3着馬の前走の人気も見てみますと、1番人気が7頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭、4番人気が2頭、5番人気が3頭、6番人気、9番人気、11番人気、14番人気が各1頭となっていました。
前々走は、1番人気が5頭、2番人気が2頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が2頭、6番人気、7番人気、10番人気、12番人気、16番人気が各1頭となっています。


毛色ですが、1着-2着-3着の毛色の組み合わせを00年から順に06年を除いて挙げていきますと、
(鹿-鹿-栗)
(栗-黒鹿-黒鹿)
(鹿-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(栗-栗-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(鹿-栗-鹿)
(栗-芦-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(栗-鹿-鹿)
(栃栗-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-青)
(芦-栗-栃栗)
(黒鹿-青-黒鹿)
(鹿-栗-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(鹿-黒鹿-鹿)
(鹿-黒鹿-鹿)
となっていました。
よく見てみますと、08年、09年、10年、12年、13年、14年、16年、17年の8年以外の10年は同じ毛色の馬が2頭とその毛色とは違う1頭という組み合わせで占められていることがわかります。
ただ、ここ12年中8年はそうなっていません。


年齢ですが、1着馬は4歳が9頭、5歳が7頭、3着馬が3頭となっていました。
2着馬は、5歳が7頭、3歳が4頭、4歳と7歳が各3頭、6歳が2頭となっていました。
3着馬は、4歳と6歳が各5頭、5歳が4頭、3歳が3頭、7歳が2頭となっていました。


それから当日の1番人気ですが、1着が6頭、2着が7頭と19年で13連対となっています。
あと残り6頭は08年の8着、10年の6着を除き、4頭が3着となっていました。
ということで08年と10年を除く17年で、複勝、ワイド、3連複、3連単の中に1番人気は入っていたことになります。


また、阪神競馬場がリニューアルした07年以降のセントウルSでは、二桁人気の馬が3着以内に13年中5年で絡んでいました。
内訳は、07年11番人気1着、08年11番人気2着、09年11番人気3着、10年、11年はなしで、12年12番人気3着、13年、14年はなし、15年10番人気1着、16年、17年、18年、19年はなしとなっていました。
入らなかった8年ですが、そのうち11年と17年を除く5年、10番人気が5着(10年)、11番人気が5着(13年)、11番人気が4着(14年)、11番人気が4着(16年)、11番人気が4着(18年)、12番人気が5着(19年)と掲示板には載っていました。


以上ですが、とりあえずは前半に載せたオープン特別以上の中京1200m芝のデータを参考にして検討し、後は勘とひらめきで予想していこうと思います。

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