SSブログ

第56回 CBC賞のデータ [競馬データ]

09年までは時期の変更はあったものの中京競馬場で行われ、10年は、中京競馬場改修に伴い京都競馬場で、11年は阪神競馬場で行われました。
そして、12年よりリニューアルされた中京競馬場で再開されました。
よって、12年から昨年19年までの、リニューアルされた中京競馬場での8年間から見ていきます。


まず、人気の組み合わせですが、
12年 「2番人気-7番人気-1番人気」
13年 「1番人気-2番人気-3番人気」
14年 「4番人気-3番人気-10番人気」
15年 「2番人気-1番人気-3番人気」
16年 「3番人気-7番人気-2番人気」
17年 「2番人気-13番人気-8番人気」
18年 「4番人気-9番人気-8馬人気」
19年 「1番人気-7番人気-2番人気」
となっていました。
1着馬は、1番人気から4番人気の上位人気で決まっていましたが、2着馬、3着馬は、13年、15年を除く残り6年は、7番人気以下の下位人気の馬が1頭ないし2頭入っていました。

そのそれぞれの3連単の配当も見てみますと、
12年は、 27660円
13年は、  8000円
14年は、116100円
15年は、  9110円
16年は、136160円
17年は、417490円
18年は、166090円
19年は、 16300円

となっていました。
12年、13年、15年、19年は、3連単にしては比較的安い配当ですが、それ以外の14年、16年、17年、18年の配当は、10万円を超えるかなり荒れたものとなりました。
特に17年は大荒れとなっています。


次に毛色ですが、
12年は「栗毛-鹿毛-鹿毛」
13年は「栗毛-栗毛-栗毛」
14年は「栗毛-栃栗毛-鹿毛」
15年は「青毛-鹿毛-栗毛」
16年は「芦毛-青鹿毛-栗毛」
17年は「鹿毛-栗毛-黒鹿毛」
18年は「黒鹿毛-鹿毛-栗毛」
19年は「青鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
となっていました。
特に目立つのは、すべてに栗毛馬が少なくとも1頭、3着以内に入っていることでした(連対は8年中4年、3着馬は8年中5年)
その8年間で3着以内に入った栗毛馬全10頭の当日人気の内訳ですが、1番人気1頭、2馬人気4頭、3番人気2頭、4番人気1頭、8番人気1頭、13番人気1頭と、8番人気と13番人気のそれぞれ1頭(どちらもセカンドテーブルで、17年13番人気2着、18年8番人気3着となっています)以外は4番人気以上の上位人気となっています。
ちなみに、今回、栗毛の登録馬は、グランドロア、クリノガウディー、ナインテイルズ、ロケットの4頭となっています。


年齢では
12年は 「5歳-5歳-5歳」
13年は 「6歳-4歳-4歳」
14年は 「5歳-5歳-5歳」
15年は 「5歳-5歳-6歳」
16年は 「5歳-6歳-5歳」
17年は 「5歳-5歳-5歳」
18年は 「6歳-6歳-6歳」
19年は 「5歳-7歳-6歳」
と、1着馬が5歳(6頭)か6歳(2頭)のどちらかになっているように、全体的にも5歳馬、6歳馬ががんばっているレースです。
上位3着までの計24頭でみてみますと、5歳馬が14頭と最も多く、13年と18年以外の6年で入っていて、12年と17年で3着以内を独占していました。
続いて6歳馬が7頭、4歳馬が2頭、7歳馬が1頭となっています。
ちなみに、12年から19年までの5歳馬の出走数ですが、( )内3着以内に入った数
12年は17頭中6頭(3頭)
13年は14頭中2頭(0頭)
14年は16頭中7頭(3頭)
15年は18頭中5頭(2頭)
16年は13頭中5頭(2頭)
17年は18頭中6頭(3頭)
18年は18頭中4頭(0頭)
19年は13頭中2頭(1頭)
となっています。
一応、出走数とは連動していている感がいたします。
今年の登録馬18頭では、5歳馬は5頭登録しています。


牝馬を見てみますと。
12年は6頭出走していて1頭2着(7番人気)となりました。
13年は3頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(しかし、そのうち2頭が4着、5着に入りました)
14年は7頭出走していて1着(4番人気)2着(3番人気)と連を独占しました。
5着にも1頭入っています。
15年は8頭出走していて1頭1着(2番人気)となりました。(あと、4着に1頭掲示板に載りました)
16年は4頭出走していて2着(7番人気)、3着(2番人気)と2頭3着以内に入りました。
17年は4頭出走しましたが、この年は3着以内どころか、掲示板にも載りませんでした。(最高は1番人気10着)
18年は5頭出走していて1頭、2着(9番人気)に入っています。
19年は6頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(1頭が4着に入っています)
一応は牝馬には要注意です。
今回の登録馬18頭では、牝馬は8頭となっています。


次に血統ですが、まず父の血統を見ていきますと
12年では「ナスルーラ系-ノーザンダンサー系-ナスルーラ系」
13年では「ナスルーラ系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系」
14年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-グラスワンダー(ヘイルトゥリーズン系ロベルト系)」
15年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系)」
16年では「ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系)」
17年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系」
18年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系」
19年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系」
となっていました。

12年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
13年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
14年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
15年は、ノーザンダンサー系絡みの馬とノーザンダンサー系絡みではない馬との組み合わせで連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
16年は、14年と同じく、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
17年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
18年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
19年は、ノーザンダンサー系絡みの馬とノーザンダンサー系絡みではない馬との組み合わせで連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。

12年、15年、17年、18年、19年の連対馬2頭は違う系統での組み合わせとなりとなりました。
あとの13年、14年、16年は、ノーザンダンサー系絡みではない同士での連対馬の組み合わせとなりました。
過去8年ではまだノーザンダンサー系絡み同士での連対はありません。
また、14年、16年では、上位3頭ともノーザンダンサー系絡みではない馬で占められています。
結局、12年からの8年間の上位3着以内計24頭中、ノーザンダンサー系絡みの馬は8頭に留まっています。
ちなみに、今回の登録馬18頭では、ノーザンダンサー系絡みの馬は9頭となっています。


次に中京でのCBC賞は大型馬の活躍が目立っていますが、その内訳を見てみますと、
12年は「500kg-442kg-534kg」
13年は「504kg-480kg-470kg」
14年は「496kg-488kg-466kg」
15年は「468kg-440kg-480kg」
16年は「466kg-506kg-486kg」
17年は「530kg-484kg-480kg」
18年は「490kg-476kg-482kg」
19年は「466kg-490kg-506kg」
となっていました。
12年、13年、16年、17年、19年は500kg以上の馬が少なくとも1頭入っていましたが、14年、15年、18年は1頭も入らなかった年となりました。
ちなみに、今回の登録馬で馬体重が前走500kg以上だったのは、ジョイフル(520kg)、ダイシンバルカン(504kg)の2頭となっています。


枠番の出目も見ますと
12年は 「8枠-8枠-6枠」
13年は 「8枠-7枠-3枠」
14年は 「6枠-4枠-8枠」
15年は 「3枠-4枠-7枠」
16年は 「7枠-5枠-4枠」
17年は 「4枠-7枠-2枠」
18年は 「4枠-5枠-5枠」
19年は 「6枠-4歳-3歳」
となっています。
18年、19年以外、7枠か8枠が毎年少なくとも1頭入っていました。
そのうち18年も4着に8枠が入っていましたので、とりあえず7枠、8枠の外枠には要注意のようですね。


あと、ハンデ戦ですので、それぞれのハンデ重量も載せておきますと
12年は 「57.5kg-54kg-59kg」
13年は 「58kg-57.5kg-56kg」
14年は 「53kg-55kg-54kg」
15年は 「55.5kg-55kg-57kg」
16年は 「56kg-50kg-55.5kg」
17年は 「56kg-56kg-56kg」
18年は 「54kg-52kg-56kg」
19年は 「56kg-57.5kg-58kg」

となっていました。
ハンデ戦なのに、14年以外56kg以上の馬が3着以内に入っているのが目立ちます。
3着以内24頭中14頭が入っていました。
ちなみに、12年からの8年間のハンデ頭の着順ですが、
12年は59kg 1番人気3着のダッシャーゴーゴー
13年は58kg マジンプロスパー1番人気で1着
14年は57kg スギノエンデバー9番人気4着
15年は57kg サドンストーム3番人気3着
16年は58.5kg スノードラゴンで5番人気6着
17年は58kg スノードラゴン12番人気5着
18年は58kg スノードラゴン12番人気12着
19年は58kg セイウンコウセイ2番人気3着


以上ですが、今年も難解ですね
ともかくも、上記のデータを参考に検討して、結論を出していこうと思います。

タグ:CBC賞
nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 5

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント