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第50回 高松宮記念の予想の結果 [競馬予想の結果]

第50回 高松宮記念の予想の結果

◎ 9 タワーオブロンドン  1番人気12着
○ 8 グランアレグリア   2番人気 2着
▲ 6 ダノンスマッシュ   3番人気10着
△15 ナックビーナス   14番人気14着

-9         馬連、ワイド 各1点

(9→)→6,15  1着2着固定2頭軸3連単2頭流し 2点
-9)-6,15  2頭軸3連複2頭流し 2点

以上計6点勝負

レースは最後のゴールで、先行馬3頭と後方から一気の1頭との計4頭でのし烈な争いとなりました。
しかし、その時はよくわからなかったのですが、長い審議の末、道中3番手で先行し、ゴール寸前、少し抜けて1着入線した15番人気クリノガウディがゴール前、斜行して他馬を妨害したとして4着に降着し、2着、3着、4着とそれぞれ入線した馬がが繰り上がりで着順を上げました。
後でパトロールビデオを見ましたが、さすがにクリノガウディの降着は仕方ないですね。
でも、この馬にとって初めての1200m、今までマイル等のレースでもう一歩勝てなかったところがあったところを見ると、あながちこの1200m戦はこの馬に適していたのかもと思ったほどの最後の伸びでした。
何もなくそのまま勝っていても、もしくは2着、3着でも、この人気薄での上位入線はフロッグではなかったように思いました。
それはそれとして、一番凄かったのは2番人気グランアレグリアでしたね。
この先行馬が残る流れで、後方から1頭違った凄い伸びで一気にゴール寸前、前の3頭に並んだ脚は、クリノガウディ同様、同じく初めての1200mが功を奏したものだと思いました。
レースは、予想通り、9番人気モズスーパーフレアが逃げ、2番手に6番人気セイウンコウセイ、そのあと、クリノガウディ、4番人気ダイアトニックが続く流れとなりました。
昨年のこの高松宮記念も、ハナに立ったのはモズスーパーフレアで、2番手もセイウンコウセイでした。
その時のモズスーパーフレアは2番人気、セイウンコウセイは12番人気でした。
昨年は、直線に入ってすぐの坂を駆け上がったところでモズスーパーフレアはセイウンコウセイに並ばれ。何とか抵抗したものの差された時点で逃げ馬の悲しさか後退してしまい15着と大敗してしまいました。
しかし、今年は道中終始2番手以下との差を開け、直線に入ってもすぐ追い出してその差を縮ませず、さらにゴール前、クリノガウディが一気にやって来て並びにかかられても二の脚で先頭を譲ろうとしませんでした。
しかし最後ゴール寸前では、とうとうクリノガウディに差され、後方から来たグランアレグリアにも並ばれてしまい、ダイアトニックにも迫られてしまいました。
恐らく、これが昨年と同様、直線の半ば過ぎでしたら上位には残らなかったことでしょう。
今日は、最後の最後まで先頭を維持できた展開もあるでしょうけど、でもやはり馬の出来と、鞍上の松若騎手の好騎乗が生んだ好結果だと思います。
ゴールでは2着入線でしたが、クリノガウディの降着があって、見事初のG1馬の称号を得て、松若騎手にとっても初めてのG1の勝利となりました。
あと、繰り上がって2着となったグランアレグリアも見事でしたが、繰り上がって3着になったダイアトニックは、パトロールビデオを見る限りかなり被害を受けたように見えるので、もしかしたらそれ以上の着順もあったかなとも思いました。

馬券的には、本命にしていた1番人気タワーオブロンドンは、いつものように中団からの競馬
直線に入って、坂を駆け上がったところから、ほぼグランアレグリアと同じ位置にいたので、ここから一緒に伸びて一気に1着、2着となるかと思われたのが、グランアレグリアだけが伸びていって、タワーオブロンドンは置かれた状態となり、結局不発。
重馬場が良くなかったのか、中京競馬場が合わなかったのか、連対は固く収まると見て勝負しただけに、この結果はがっくりでした。
昨年1番人気で4着だったダノンスマッシュ、一昨年10番人気3着だったナックビーナスも、直線不発でしたね。
ということで、予想は木っ端みじんでした。

データとしては、予想で挙げたナスルーラ系絡みの馬ですが、該当馬の中の2番人気グランアレグリアが、これまで3番人気以上は1着でしたが、今回結局1着にならなかったですけど、2着に入りこれで12年以降8年連続少なくとも1頭、ナスルーラ系絡みの馬が3着以内に入るデータが維持された形となりました。
もう1頭入ると思われたタワーオブロンドンが3着以内を外し、予想のところで書いた「しかし、どちらかが1着になって、どちらかが4着以下になる可能性も無きにしも非ずですが。」が現実となってしまいました。
他のナスルーラ系絡みですが、12番人気シヴァージが5着、6番人気セイウンコウセイが7着、18番人気ラブカンプーが16着となりました。
その中で人気薄だったシヴァージがゴール前、後方一気にやって来てがんばりましたね。
それから、もうひとつのデータ的なことですが、3着までの人気の組み合わせが、「9番人気-2番人気-4番人気」となり、もし降着がなかったとしても、12年以降同じく8年連続、上位4着以内に、少なくとも4番人気以上の上位人気の馬が2頭入ったことになりました。
とにもかくにも、ちょっと後味悪い結果となりましたが、それなりにレースは見応えあったかと思います。
でも、馬券的には残念無念。また頑張りたいと思います。


タグ:高松宮記念
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