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第12回 カペラステークスのデータ [競馬データ]

08年から始まったレースで、今年で12回目になります。
過去11年、連対馬22頭、3歳馬11頭で見ていきます。


まずは、「前走の着順」「前走の人気」から入りたいと思います。
連対馬22頭の前走の着順は、1着が8頭、2着が3頭、4着が1頭、5着が3頭と、前走掲示板に載っていたのは22頭中15頭となっていました。
あと、6着が1頭、7着が1頭、9着が1頭、11着が2頭、13着が1頭、17着が1頭となっていて、その7頭のうち、3頭がG3の武蔵野S、1頭が地方のG1、残り3頭がオープン特別(そのうち17着の1頭は芝のレース)となっていました。
3着馬11頭の前走の着順は、1着が2頭、3着が4頭、4着、7着が各1頭、8着が2頭、11着が1頭となっています。
次に、「前走の人気」を見てみますと、連対馬22頭では、1番人気が3頭、2番人気が3頭、3番人気が5頭、4番人気が2頭、5番人気が1頭、6番人気が2頭、7番人気が4頭、15番人気が1頭(武蔵野S13着)、17番人気が1頭(芝のオープン特別)となっていました。
3着馬11頭の前走の人気は、1番人気が1頭、2番人気が2頭、3番人気が2頭、4番人気が2頭、5番人気が2頭、6番人気が1頭、9番人気が1頭となっています。


前走の距離も見てみますと、
1着馬11頭のうち、1400mダートだったのは8頭もいて、その内訳は、東京のオープン特別が3頭、京都のオープン特別が3頭、京都の準オープン特別が1頭、阪神のオープン特別が1頭となっています。
残り3頭は、東京1600mダート(武蔵野S)が2頭、京都1200mダート(準オープン特別)が1頭となっていました。
2着馬11頭では、1400mダートだったのは5頭で、その内訳は、東京のオープン特別が3頭、京都のオープン特別が1頭、地方のG1が1頭となっていました。
あと、1200mダートが4頭(地方のG1が2頭、京都のオープン特別が1頭、新潟のオープン特別が1頭)、1600mダートが1頭(武蔵野S)、1200m芝が1頭(京都のオープン特別)となっています。
3着馬11頭では、1400mダートが5頭(東京のオープン特別が2頭、地方のG1が2頭、京都のオープン特別が1頭)となっていました。
あと、1200mダートが4頭(京都のオープン特別が2頭、地方のG1が2頭、)、1600mダートが2頭(武蔵野S)となっています。


次に1番人気ですが、順に、12着、2着、4着、5着、5着、9着、6着、8着、3着、10着、1着と、昨年やっと初めて1着になるなど、11頭中連対は2頭、3着は1頭となっていて、かなり厳しい結果となっています。
1着馬11頭の当日人気を見てみますと、1番人気が1頭、2番人気が1頭、3番人気が3頭、4番人気が3頭、5番人気が1頭、6番人気が1頭、12番人気が1頭となっています。
2着馬11頭の当日人気は、1番人気が1頭、2番人気が1頭、3番人気が2頭、4番人気が1頭、7番人気が3頭、8番人気が1頭、11頭が1頭、13番人気が1頭となっています。
3着馬11頭の当日人気は、1番人気が1頭、2番人気が3頭、5番人気が1頭、6番人気が1頭、8番人気が4頭、11番人気が1頭となっていました。

人気の組み合わせで、16年の「3番人気-2番人気-1番人気」、3連単の配当7千円台と固く収まった年もあれば、14年の「12番人気-7番人気-8番人気」、3連単の配当165万円台と大荒れとなった年もあって、掴みづらいレースとなっています。
ちなみに、11年中で3連単の配当で10万円以上となっていたのは、08年、10年、14年、17年の4年なっていました。


それから父の血統ですが、08年09年とも、1着から3着までの3頭とも父はすべてミスタープロスペクター系となっていました。
しかし10年では、1着馬はサンデーサイレンス系、2着馬はワイルドラッシュ、3着馬はノーザンダンサー系とそれまでの2年間とは一変してしまいました。
しかしながら11年では、1着馬と3着馬はミスタープロスペクター系、2着馬はワイルドラッシュ。
12年では、1着馬はサンデーサイレンス系でしたが、2着馬と3着馬はミスタープロスペクター系となっていて、ミスタープロスペクター系産駒強しがまた戻ってきた感がいたします。
13年では、1着馬と3着馬はサンデーサイレンス系でしたが、2着馬はナスルーラ系のグレイソブリン系となっています。
14年では、1着馬がヒムヤー系とあまり見られない血統でしたが、2着馬はミスタープロスペクター系、3着馬はサンデーサイレンス系となっていました。
15年では、1着馬がナスルーラ系のプリンスリーギフト系、2着馬はノーザンダンサー系、3着馬はミスタープロスペクター系となっていました。
16年では、1着馬がサンデーサイレンス系、2着馬はヘイロー系のタイキシャトル、3着馬はミスタープロスペクター系となっていました。
17年では、1着馬がサンデーサイレンス系、2着馬はナスルーラ系(グレイソブリン系)、3着馬はサンデーサイレンス系となっていました。
18年では、1着馬がノーザンダンサー系、2着馬はサンデーサイレンス系、3着馬はノーザンダンサー系となっていました。


次に毛色ですが、
08年の連対馬は2頭とも栗毛で、3着馬は芦毛となっていました。
09年は、同じく連対馬2頭とも栗毛、3着馬は鹿毛となっていました。
10年は、1着馬が黒鹿毛馬、2着馬と3着馬は共に栗毛となっていました。
11年は、1着馬から3着馬まで3頭とも栗毛となっていました。
12年は、1着馬と2着馬は鹿毛ですが、3着馬が栗毛となっていました。
13年は、1着馬と3着馬は鹿毛ですが、2着馬は芦毛となっていました。
14年は、1着馬と2着馬は黒鹿毛ですが、3着馬は栗毛となっていました。
15年は、1着馬から3着馬まで3頭とも鹿毛となっていました。
16年は、1着馬から3着馬まで3頭とも栗毛となっていました。
17年は、1着馬が黒鹿毛、2着馬が芦毛、3着馬が鹿毛となっていました。
18年は、1着馬が黒鹿毛、2着馬が鹿毛、3着馬が鹿毛となっていました。
こう見てみますと、最初の4年連続は栗毛馬が少なくとも2頭ずつ上位3頭の中に入ったことになります。
しかし、12年は3着馬のみ栗毛馬で(1着馬と2着馬は鹿毛馬)、5年連続2頭にはなりませんでした。
ただこの年の栗毛馬の出走数は16頭中4頭と幾分少なくなっていました。
さらに13年は、初めて栗毛馬が3着以内を逃しています。
この年の栗毛馬の出走数は16頭中3頭とさらに少なくなっています。
14年は栗毛馬の出走数は13年と同じ15頭中3頭でしたが、1頭3着に入りました。

15年は栗毛馬の出走は1頭もなしでした。
16年は栗毛馬の出走は一転、7頭も出走し、上位3頭とも栗毛が占めてしまいました。
しかし17年は栗毛馬の出走数は6頭の出走数でしたが、1頭も3着以内に入りませんでした。
18年は栗毛馬の出走は6頭でしたが、17年に続いて1頭も3着以内に入りませんでした。
ちなみに、栗毛馬が3着以内に1頭も入らなかった3年中、17年と18年の4着馬は栗毛でした。
今回の出走馬16頭中栗毛馬は6頭となっています。
いずれにしても過去11年、17年を除く残り10年では、同じ毛色の馬が上位3頭中2頭ないし3頭(11年栗毛、15年鹿毛、16年栗毛)入っていました。


以上ですが、なかなか予想では難解なレースですが、今年も昨年までと同様、上記のデータを参考にしながら1つ1つ丁寧に検討して結論を出していこうと思います。

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