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第39回 小倉2歳ステークスのデータ [競馬データ]

小倉競馬場改装後の99年以降20年、連対馬40頭、3着馬21頭(00年の同着も含む)からです。


まずこのレースの大きな特徴は外枠の強いレースであることです。
過去20年の1着から3着までの枠番の組み合わせは、

8-8-7
6-6-(1,8)
8-6-7

5-7-8
7-8-5
6-8-5
1-6-6
7-3-1
3-6-7
8-1-1
7-8-2
4-7-4
7-7-8
3-3-5
2-7-1
4-8-7
3-8-3
3-2-2
8-7-5
4-6-5


となっていて、連対馬では、6枠、7枠、8枠が両方か片方絡んだ年は20年中18年、両方絡んだ年は20年中8年となっています。

また6枠、7枠、8枠に入った連対馬は、40頭中26頭にも上ります。
同じく、6枠、7枠、8枠に入った3着馬は、21頭中ほぼ半分近くの9頭となっていました。
連対馬で、6枠、7枠、8枠が一つも絡まなかった2年ですが、(3-3-5)、(3-2-2)となっていて、この2年のみ3着までも1頭も絡んでいませんでした。



次に、前走の第4コーナーの連対馬の位置取りを見てみますと、4角で先頭集団にいた馬は16頭、同じく2番手グループにいた馬も13頭いて、ほぼ逃げか逃げに近い先行馬が40頭中29頭も占めていることになります。
続いて3番手が6頭、4番手が2頭、5番手が2頭と、全体的にも前走で先行した馬の活躍が目立ちます。
3着馬では、同じく先頭集団にいた馬は21頭中9頭、2番手グループにいたのは5頭で、あと3番手が3頭、4番手が2頭、それから7番手と9番手が各1頭となっていました。
ちなみに今回の登録馬で前走の4角で先頭集団にいたのは15頭中4頭(カイルアコナ、グランドデューク、テーオーマルクス、ヒメサマ)、2番手にいたのは15頭中3頭(カリニーノ、ラウダシオン、ローランダー)となっています。


連対馬の人気ですが、1番人気が7頭、2番人気が8頭、3番人気が6頭、4番人気が3頭、5番人気が6頭と、5番人気以上の上位人気が、40頭中30頭も占めていました。

あと、6番人気が3頭、7番人気、8番人気が各1頭、10番人気が2頭、13番人気が1頭、15番人気が2頭となっていて、組み合わせによっては荒れる傾向も含んでいます。
3着馬では、1番人気が3頭、2番人気が1頭、3番人気が2頭、4番人気が4頭、あと、6番人気が1頭、7番人気が3頭、8番人気が1頭、9番人気が3頭、10番人気、11番人気、12番人気が各1頭となっています。


血統ですが、連対馬の父では、ヘイルトゥリーズン系が14頭、あとノーザンダンサー系が9頭、ミスタープロスペクター系が8頭、ナスルーラ系が7頭(サクラバクシンオーが5頭、ネヴァーベンド系のコンデュイット、グレイソブリン系のジャングルポケットが各1頭)、マンノウオー系、ニアークティック系(ワイルドラッシュ)が各1頭となっていました。
母の父(BMS)の主なところでは、ミスタープロスペクター系が10頭、ナスルーラ系が9頭、ノーザンダンサー系が8頭となっていました。
3着馬の父では、サンデーサイレンス系、ミスタープロスペクター系が各7頭、ナスルーラ系が4頭、テディ系が2頭、ノーザンダンサー系が1頭となっていました。

同じくBMSでは、ナスルーラ系、ヘイルトゥリーズン系が各6頭、ミスタープロスペクター系<ノーザンダンサー系が各4頭、サンデーサイレンスが1頭となっています。


毛色は、連対馬では、鹿毛が19頭、栗毛が11頭、黒鹿毛が7頭、青鹿毛が2頭、栃栗毛が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が10頭、栗毛が5頭、黒鹿毛と芦毛が各2頭、青鹿毛と青毛が各1頭となっています。


性別は、連対馬では、牡馬は22頭、牝馬は18頭の連対でした。
3着馬では、牝馬が11頭、牡馬が10頭となっています。


前走のレースですが、まず連対馬で最も多かったのは新馬戦で40頭中18頭いました。
その前走の人気はそれぞれ、1番人気が9頭、2番人気が2頭、3番人気が3頭、4番人気が3頭、8番人気が1頭となっています。
次に多かったのは未勝利戦の12頭で、それぞれの人気は、1番人気が9頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭となっていました。
そして、前走フェニックス賞が8頭で、1番人気1着が2頭、2番人気1着が1頭、3番人気1着が2頭、1番人気2着が1頭、1番人気3着が1頭、4番人気2着が1頭となっていました。
今回の登録馬で前走フェニックス賞だった馬は、1番人気1着のマイネルグリット、5番人気2着のゼンノジャスタ、4番人気3着のヒメサマの3頭がいます。
あと残り2頭ですが、共にオープン特別で、そのうち1頭はひまわり賞1番人気1着、1頭は中京2歳S1番人気1着となっています。
今回の登録馬で前走フェニックス賞以外のオープン特別の馬は、前走ひまわり賞1番人気2着のローランダーの1頭となっています。
3着馬では、一番多かったのは新馬戦の9頭で、距離別で見てみると、1200m(芝とダート)が7頭(1番人気4頭、2番人気、3番人気、4番人気)、1000m(芝とダート)が2頭(1番人気、2番人気)となっています。
続いて、フェニックス賞の5頭で、その人気着順は、3番人気3着、3番人気5着、3番人気3着、4番人気2着、3番人気3着となっていました。
未勝利戦も5頭で、1番人気1着が3頭、2番人気1着が1頭、3番人気1着が1頭となっていました。
そしてあと2頭は、マリーゴールド賞1番人気1着、ひまわり賞1番人気1着となっていました。


以上ですが、今年も枠順が発表になってからですね。
まずは、20年中18年の連対馬で絡んでいた、「6枠、7枠、8枠」の外枠の馬から検討していきたいと思います。
あとは、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。

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