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第55回 CBC賞のデータ [競馬データ]

12年より、リニューアルされた中京競馬場で再開されました。
それまでですが、09年までは時期の変更はあったものの中京競馬場で行われ、10年は、中京競馬場改修に伴い京都競馬場で、11年は阪神競馬場で行われました。
よって、それまでの過去のデータは使えないところですが、とりあえず今年も、まずはハンデ戦に変わった06年から改修前までの09年までの4年間のデータを昨年と同様の内容で載せて、その後、12年から昨年18年までの7年間のリニューアルされた中京競馬場での結果を載せていこうと思います。


まずは人気の組み合わせからです。

1着-2着-3着のそれぞれの人気ですが、
06年 「4番人気-2番人気-5番人気」
07年 「10番人気-7番人気-8番人気」
08年 「4番人気-2番人気-12番人気」
09年 「12番人気-5番人気-3番人気」
という結果となっていました。
これを見る限り、この4年間の傾向はまだとらえどころがないところがありますが、06年はほぼ上位で決まったものの、後の3年は二桁人気の馬が1頭入るなどどちらかと言えば荒れやすい傾向となっています。

そして12年から18年までの人気の組み合わせの結果は、
12年 「2番人気-7番人気-1番人気」
13年 「1番人気-2番人気-3番人気」
14年 「4番人気-3番人気-10番人気」
15年 「2番人気-1番人気-3番人気」
16年 「3番人気-7番人気-2番人気」
17年 「2番人気-13番人気-8番人気」
18年 「4番人気-9番人気-8馬人気」

となっています。
12年、13年、15年は、比較して、上記4年より固い組み合わせとなっていますが、14年、16年、17年、18年は3連単、3連複は荒れています。

そのそれぞれの3連単の配当ですが、
06年は、44940円
07年は、528230円
08年は、231120円
09年は、459460円
となっていました。

12年は 27660円
13年は、8000円
14年は、116100円
15年は、9110円
16年は、136160円
17年は、417490円
18年は、166090円
となっていました。

旧の後半の07年から09年と比べると、12年、13年、15年かなり安い配当となっていて、14年、16年、18年の配当は荒れたものの、ちょっと近づいたかなという印象があり、17年は、07年、09年に並ぶような大荒れとなりました。


次に毛色ですが、
06年 「鹿毛-栗毛-栗毛」
07年 「青毛-鹿毛-栗毛」
08年 「鹿毛-栗毛-鹿毛」
09年 「鹿毛-黒鹿毛-栗毛」
というそれぞれの組み合わせで、鹿毛馬が少なくとも1頭、きっちり連に絡んでいたと同時に、栗毛も毎年同じように少なくとも1頭、絡んでいました。

12年は「栗毛-鹿毛-鹿毛」
13年は「栗毛-栗毛-栗毛」
14年は「栗毛-栃栗毛-鹿毛」
15年は「青毛-鹿毛-栗毛」
16年は「芦毛-青鹿毛-栗毛」
17年は「鹿毛-栗毛-黒鹿毛」
18年は「黒鹿毛-鹿毛-栗毛」

となっていました。
毎年鹿毛馬が連対していた旧の頃に比べると、鹿毛馬は7年中連対は3年、3着以内は7年中5年と、それほど鹿毛馬の勢いは感じられないですね。
しかしながら、06年から09年4年間、すべて3着以内に入っていた栗毛馬ですが(連対は4年中2年)、12年以降18年までの6年間も、すべて3着以内に入っていました。(連対は7年中4年)
その7年間で3着以内に入った栗毛馬全9頭の当日人気の内訳ですが、1番人気1頭、2馬人気3頭、3番人気2頭、4番人気1頭、8番人気1頭、13番人気1頭と、8番人気と13番人気のそれぞれ1頭(どちらもセカンドテーブルで、17年13番人気2着、18年8番人気3着となっています)以外は4番人気以上の上位人気となっています。
ちなみに、今回、栗毛の出走馬は、セイウンコウセイ、ビップライブリーの2頭となっています。


年齢では
06年 「6歳-5歳-7歳」
07年 「4歳-4歳-6歳」
08年 「4歳-7歳-7歳」
09年 「6歳-3歳-8歳」
となっていて、あまり共通するところはないように思われます。
強いて言えば、6歳馬が4年中3年、7歳馬が4年中2年、そして09年に3着馬に8歳馬が来ているように、6歳以上の高齢馬がそれなりに活躍しています。

さて、12年から18年まででは、
12年は 「5歳-5歳-5歳」
13年は 「6歳-4歳-4歳」
14年は 「5歳-5歳-5歳」
15年は 「5歳-5歳-6歳」
16年は 「5歳-6歳-5歳」
17年は 「5歳-5歳-5歳」
18年は 「6歳-6歳-6歳」

と、13年と18年以外はすべて5歳馬が1着となっていて、2着、3着も7年中4年で5歳馬が少なくとも1頭、入っていました。
また、12年と17年は5歳馬が3着以内を独占していました。
ちなみに、12年から18年までの5歳馬の出走数ですが、( )内3着以内に入った数
12年は17頭中6頭(3頭)
13年は14頭中2頭(0頭)
14年は16頭中7頭(3頭)
15年は18頭中5頭(2頭)
16年は13頭中5頭(2頭)
17年は18頭中6頭(3頭)
18年は18頭中4頭(0頭)
となっています。

一応、出走数とは連動していている感がいたします。
今年の出走馬13頭では、5歳馬は、グランドボヌールとレッドアンシェルの2頭となっています。


牝馬を見てみますと。
06年は6頭出走していて1頭1着(4番人気)となりました。
07年は2頭出走していて1頭3着(8番人気)となりました。
08年は4頭出走していて1頭1着(4番人気)となりました。
09年は4頭出走しましたが1頭も3着以内に入りませんでした。(最高位4番人気6着)

12年は6頭出走していて1頭2着(7番人気)となりました。
13年は3頭出走していて1頭も3着以内に入りませんでした。(しかし、そのうち2頭が4着、5着に入りました)
14年は7頭出走していて1着(4番人気)2着(3番人気)と連を独占しました。
5着にも1頭入っています。
15年は8頭出走していて1頭1着(2番人気)となりました。(あと、4着に1頭掲示板に載りました)
16年は4頭出走していて2着(7番人気)、3着(2番人気)と2頭3着以内に入りました。
17年は4頭出走しましたが、この年は3着以内どころか、掲示板にも載りませんでした。

(最高は1番人気10着)
18年は5頭出走していて1頭、2着(9番人気)に入っています。

一応は牝馬には要注意です。
今回の出走馬13頭では、牝馬は6頭となっています。


次に血統ですが、まず父の血統を見ていきますと
06年 「ナスルーラ系-ナスルーラ系-サンデーサイレンス」
07年 「マンノウォー系-ナスルーラ系-ナスルーラ系」
08年 「ノーザンダンサー系-ノーザンダンサー系-サンデーサイレンス系」
09年 「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系」
となっています。

12年では「ナスルーラ系-ノーザンダンサー系-ナスルーラ系」
13年では「ナスルーラ系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系」
14年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-グラスワンダー(ヘイルトゥリーズン系ロベルト系)」
15年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系)」
16年では「ミスタープロスペクター系-ミスタープロスペクター系-ナスルーラ系)」
17年では「サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系-ノーザンダンサー系」
18年では「サンデーサイレンス系-サンデーサイレンス系-ミスタープロスペクター系」

となっていました。

次に血統での「ノーザンダンサー系絡み」で見ていきますと、
06年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬が1着2着を占め、3着はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
07年は、逆にノーザンダンサー系絡みの馬で連を占めて、3着はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
08年は、07年に続きノーザンダンサー系絡み同士で決まり、3着も同じくノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
09年は、ノーザンダンサー系絡みではない同士の決着となり、3着はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
基本的には、このように連対馬は2頭共にそれぞれの同じ系統が来ているものの、期間内上位3着馬計12頭中7頭はノーザンダンサー系絡みとなっています。

続いて、
12年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
13年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
14年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
15年は、ノーザンダンサー系絡みの馬とノーザンダンサー系絡みではない馬との組み合わせで連が決着し、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
16年は、14年と同じく、ノーザンダンサー系絡みではない馬同志で連が決着し、3着馬もノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。
17年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みの馬が入りました。
18年は、ノーザンダンサー系絡みではない馬とノーザンダンサー系絡みの馬との組み合わせで連が決まり、3着馬はノーザンダンサー系絡みではない馬が入りました。

06年から09年までの4年と比べると、その4年間の連対馬はすべて同じ系統同士での組わせでしたが、後半は、12年にいきなり連対馬2頭が初めて違う系統での組み合わせとなり、さらに、15年、17年、18年もまた違う系統での連対馬の組み合わせとなりました。
あとの13年、14年、16年は、旧の4年間と同じ傾向での連対馬の組み合わせとなりました。
また、14年、16年では、上位3頭ともノーザンダンサー系絡みではない馬で占められています。
結局、12年からの7年間の上位3着以内計21頭中、ノーザンダンサー系絡みの馬は7頭に留まっています。
このノーザンダンサー系絡みの馬に関しては、前の4年と比べると、リニューアルになってからはその取捨選択はちょっと難解ですね。
ちなみに、今回の出走馬13頭では、ノーザンダンサー系絡みの馬は4頭となっています。


次に中京でのCBC賞は大型馬の活躍が目立っていますが、その内訳を見てみますと、
06年は「476kg-536kg-490kg」
07年は「478kg-484kg-512kg」
08年は「498kg-468kg-510kg」」
09年は「534kg-482kg-472kg」
と500kg以上の馬が必ず1頭3着以上に入っていました。

続いて
12年は「500kg-442kg-534kg」
13年は「504kg-480kg-470kg」
14年は「496kg-488kg-466kg」
15年は「468kg-440kg-480kg」
16年は「466kg-506kg-486kg」
17年は「530kg-484kg-480kg」
18年は「490kg-476kg-482kg」

となっていました。
12年、13年は同じく500kg以上の馬が少なくとも1頭入っていましたが、14年は初めて1頭も入らなかった年となりました。
続いて15年も1頭も入らなかった年となりました。
しかし、続く16年、17年は再び1頭ずつ入っていて、昨年18年は1頭も入らなかった年となりました。
ちなみに、今回の出走馬で馬体重が前走500kg以上だったのは、アレスバローズ(500kg)、セイウンコウセイ(504kg)の1頭となっています。


枠番の出目も見ますと
06年 「8枠-3枠-6枠」
07年 「3枠-6枠-3枠」
08年 「1枠-3枠-7枠」
09年 「6枠-8枠-4枠」
となっていました。

12年は 「8枠-8枠-6枠」
13年は 「8枠-7枠-3枠」
14年は 「6枠-4枠-8枠」
15年は 「3枠-4枠-7枠」
16年は 「7枠-5枠-4枠」
17年は 「4枠-7枠-2枠」
18年は 「4枠-5枠-5枠」

となっています。
12年以降、18年以外、7枠か8枠が毎年少なくとも1頭入っていました。
その18年も4着に8枠が入っていましたので、とりあえず7枠、8枠の外枠には要注意のようですね。



あと、ハンデ戦ですので、それぞれのハンデ重量も載せておきますと
06年 「57kg-56kg-58kg」
07年 「55kg-54kg-54kg」
08年 「55kg-55kg-55kg」
09年 「55kg-52kg-55kg」
となっていました。
06年以外は「55kg」を背負った馬が目立っています。

12年は 「57.5kg-54kg-59kg」
13年は 「58kg-57.5kg-56kg」
14年は 「53kg-55kg-54kg」
15年は 「55.5kg-55kg-57kg」
16年は 「56kg-50kg-55.5kg」
17年は 「56kg-56kg-56kg」
18年は 「54kg-52kg-56kg」

となっていて、14年は似通っているように見えますが、あとの12年、13年、15年、16年、17年、18年は上記の4年とは違う傾向に見受けられます。
ちなみに、12年からの7年間のハンデ頭の着順ですが、
12年は57.5kg 2番人気1着のマジンプロスパー2番人気1着、サンダルフォン12番人気11着
13年は58kg マジンプロスパー1番人気で1着
14年は57kg スギノエンデバー9番人気4着
15年は57kg サドンストーム3番人気3着
16年は58.5kg スノードラゴンで5番人気6着
17年は58kg スノードラゴン12番人気5着
18年は58kg スノードラゴン12番人気12着



以上ですが、今年も難解ですね
ともかくも、上記のデータを参考に検討して、結論を出していこうと思います。

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