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第62回 阪神牝馬ステークスのデータ [競馬データ]

06年から施行の日程がそれまでの12月からこの4月に変更、また距離も1600mから1400m芝、条件も3歳上から4歳上にそれぞれ変わりました。
しかしながら、一昨年の16年からまた距離が1400mから1600mに戻っています。
とりあえず、06年から15年までの、1400m芝で行われた過去10年のそれぞれのデータを、年度別にそれぞれ挙げ、そのあとに16年、17年、18年の1600m芝で行われたデータをそれぞれ載せていきたいと思います。


まず1着から3着までの人気から見ていきます。
1400m芝施行
06年 「1番人気-2番人気-8番人気」
07年 「5番人気-3番人気-1番人気」
08年 「5番人気-1番人気-9番人気」
09年 「7番人気-3番人気-4番人気」
10年 「9番人気-5番人気-10番人気」
11年 「1番人気-7番人気-3番人気」
12年 「11番人気-2番人気-4番人気」
13年 「2番人気-4番人気-7番人気」
14年 「1番人気-3番人気-9番人気」
15年 「4番人気-7番人気-3番人気」

1600m芝に変更後
16年 「2番人気-1番人気-5番人気」
17年 「1番人気-3番人気-4番人気」
18年 「4番人気-11番人気-1番人気」
と、1番人気馬は、1400m時は、10年中4年で連対、3着に1回とそれほどいい戦績ではありませんでしたが、1600mに変わってからの3年間は2年連対、3着1回でした。
また、3連単の配当ですが、1400m時は、3回の10万円以上を含む10年中9年が万馬券でしたが、1600mになってからの2年間の3連単の配当は3000円台、6000円台、8万円台と3年中1年が万馬券でした。

その1番人気ですが、もう少し単勝オッズと着順を交えて細かく見てみますと、
1400m芝施行
06年が1.7倍で1着
07年が1.4倍で3着
08年が3.4倍で2着
09年が2.1倍で8着
10年が4.0倍で6着
11年が4.2倍で1着
12年が3.4倍で5着
13年が2.0倍で4着
14年が2.2倍で1着
15年が4.0倍で4着

1600m芝変更後
16年が2.4倍で2着
17年が2.2倍で1着
18年が2.4倍で3着
となっています。


毛色は、
1400m芝施行
06年が「鹿毛-鹿毛-鹿毛」
07年が「芦毛-栗毛-栗毛」
08年が「鹿毛-黒鹿毛-青鹿毛」
09年が「芦毛-栗毛-芦毛」
10年が「鹿毛-鹿毛-栗毛」
11年が「芦毛-黒鹿毛-鹿毛」
12年が「黒鹿毛-鹿毛-鹿毛」
13年が「栗毛-芦毛-黒鹿毛」
14年が「芦毛-青毛-青毛」
15年が「栗毛-鹿毛-青毛」

1600m芝変更後
16年が「芦毛-鹿毛-黒鹿毛」
17年が「鹿毛-青鹿毛-鹿毛」
18年が「鹿毛-黒鹿毛-黒鹿毛」
となっていて、強いて言えば、11年以降、黒鹿毛や青毛、青鹿毛の濃い毛色の馬が毎年絡んでいます。


血統では、1400m芝施行の10年間の1着から3着までの計30頭のうち24頭が、父かBMS(母の父)でヘイルトゥリーズン系絡み(うち20頭がサンデーサイレンス系絡み)でした。
父の血統のみ見ていきますと、30頭中20頭がヘイルトゥリーズン系(1頭のブライアンズタイム産駒を除き他はいずれもサンデーサイレンス系)、ノーザンダンサー系が5頭(ヴァイスリージェント系が4頭、ダンシングブレーヴが1頭)、ミスタープロスペクター系が3頭(エンドスウィープ系が2頭、ウオーエンブレムが1頭)、ナスルーラー系が2頭(いずれもプリンスリーギフト系)となっていました。

1600m芝変更後
16年は、3頭ともヘイルトゥリーズン系のサンデーサイレンス系(ディープインパクト-ディープインパクト-ステイゴールド)
17年も、3頭ともヘイルトゥリーズン系のサンデーサイレンス系(ディープインパクト-ステイゴールド-ディープインパクト)
18年も、3頭ともヘイルトゥリーズン系のサンデーサイレンス系(ダイワメジャー-ディープインパクト-ハーツクライ)
となっていました。


年齢は、
1400m芝施行
06年が「4歳-4歳-7歳」
07年が「6歳-6歳-7歳」
08年が「4歳-5歳-5歳」
09年が「8歳-5歳-4歳」
10年が「4歳-5歳-6歳」
11年が「4歳-4歳-4歳」
12年が「4歳-4歳-6歳」
13年が「4歳-4歳-5歳」
14年が「4歳-4歳-4歳」
15年が「5歳-4歳-5歳」

1600m芝変更後
16年が「6歳-4歳-6歳」
17年が「5歳-4歳-4歳」
18年が「4歳-5歳-4歳」
となっていて、強いて言えば、07年を除いて4歳馬が3着以内に1頭から3頭入っていました。


臨戦過程ですが、1400m時の10年間の1着から3着、計30頭のうち、09年1着のジョリーダンスの前走6着(阪急杯)、10年3着のカノヤザクラの前走15着(高松宮記念)、13年3着のクイーンズバーンの前走13着(阪急杯)、14年3着のローブティサージュの前走7着(京都牝馬S)、15年2着のベルルミエールの前走10着(京都牝馬S)の5頭を除けば、他の1着から3着までの25頭の前走はすべて掲示板に載っていました。(1着10頭、2着1頭、3着6頭、4着5頭、5着3頭)

1600m芝変更後以降
16年では、2着のミッキークイーンの前走8着(ジャパンC)を除いて、1着馬、3着馬の2頭の前走は掲示板(それぞれ、1着、3着)に載っていました。
17年では、上位3頭とも、前走は掲示板(それぞれ、5着、1着、1着)に載っていました。
18年では、上位3頭とも、前走は1着となっていました。


枠の出目では、同じく1400m芝施行時の1着から3着までの30頭で見てみますと、一番多かったのは4枠の7頭、続いて8枠の5頭、2枠の5頭、6枠と7枠の各4頭、5枠の3頭、それから1枠の2頭となっていました。

1600m芝変更後
16年では、5枠-5枠-6枠となっていました。
17年では、3枠-8枠-4枠となっていました。
18年では、7枠-7枠-3枠となっていました。


以上ですが、今年も上記のデータを丁寧になぞらえながら結論を出していこうと思っています。

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