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第63回 大阪杯のデータ [競馬データ]

17年にG2レースからG1レースに昇格となったレースで今年はG1になって3回目になります。
施行、距離など同じですが、過去2年、出走馬もそうそうたる馬が揃い、展開もやはりG1ならではの流れとなりました。
今年もさらにそうそうたる馬たちが揃いましたね。
今年もホントに楽しみです。


とりあえず今年も、16年までのG2施行でのデータ、92年以降、95年の京都開催を除く24年、連対馬48頭、3着馬24頭からの分を挙げていきたいと思います。
その後に、過去2年分のG1施行で行われた結果を載せていきます。


何と言っても1番人気が強いレースです。
24年中18回連対していました。
そのうち、14回が1着となっていました。
その1番人気で連をはずした6頭ですが、
94年のベガ(9着、単勝オッズ3.0倍)
01年のテイエムオペラオー(4着、同1.3倍)
06年のローゼンクロイツ(5着、同2.0倍)
10年のドリームジャーニー(3着、1.2倍)
14年のエピファネイア(3着、1.9倍)
16年のラブリーデイ(4着、3.0倍)
となっています。
牝馬のベガ以外の5頭は3着から5着までの掲示板に載っていました。
G1になってからの1番人気馬は、
17年のキタサンブラック(1着、2.4倍)
18年のスワーヴリチャード(1着、3.5倍)
となっていました。
さて今年の1番人気はどの馬になるのでしょうか。


次に臨戦過程ですが、連対馬で前走G1(凱旋門賞も含む)だったのは18頭。
そのうち掲示板に載っていたのは14頭で、あとの4頭は14着、13着、9着、6着となっていました。
あと残りの前走G1以外の連対馬30頭ですが、そのうち掲示板に載っていたのは26頭でした。
あとの掲示板に載らなかった4頭ですが、その前走の人気と着順は、2番人気7着、1番人気8着、1番人気11着、2番人気7着と、人気は1番人気か2番人気となっていました。

また、3着馬で前走G1だったのは24頭中8頭で、その人気と着順は、まず有馬記念が5頭でそれぞれ6番人気5着、7番人気10着、5番人気7着、3番人気5着、3番人気4着、あとの3頭は、天皇賞(秋)で7番人気11着、菊花賞1番人気1着、ジャパンカップ4番人気1着となっていました
あとの3着馬の残り16頭ですが、掲示板に載っていたのは13頭でした。
あとの掲示板に載らなかった3頭の人気と着順は、中山記念11番人気6着、大阪城S1番人気9着、中山記念8番人気12着となっていました。

ちなみに、17年の上位3頭の前走は、
1着のキタサンブラックの前走は、G1の有馬記念(2番人気2着)
2着のステファノスの前走は、G2の金鯱賞3番人気6着
3着のヤマカツエースの前走は、G2の金鯱賞1番人気1着
18年の上位3頭の前走は、
1着のスワーヴリチャードの前走は、G2の金鯱賞1番人気1着
2着のペルシアンナイトの前走は、G2の中山記念1番人気5着
3着のアルアインの前走は、G2の京都記念3番人気2着
となっていました。

今年の登録馬で前走G1だったのは、前走有馬記念3番人気1着のブラストワンピース、同じく前走有馬記念2番人気5着のキセキ、前走海外のG1香港カップ2番人気4着だったサングレーザーの3頭となっています。
あと、今回の登録馬で前走G1以外の馬で、掲示板に載っていたのは15頭中10頭。
それから3番人気以上の上位人気だったのは15頭中9頭となっています。


次に阪神芝での実績ですが、連対馬48頭中32頭、3着馬では24頭中11頭が連対率5割以上でした。
17年の上位3頭では、
1着キタサンブラックが(0.1.1.0)
2着ステファノスが(1.1.1.1)
3着ヤマカツエースが(0.0.0.4)
となっていて、1着馬、2着馬がそれぞれ5割ちょうどとなっていました。
1着スワーヴリチャード(1.1.0.0)
2着ペルシアンナイト(1.0.0.0)
3着アルアイン(2.0.0.0)
と、3頭共少ない出走ながらもすべて連対しています。


それから「阪神2000m芝」は、内枠がよく絡む傾向がありますが、大阪杯でも24年中15年で1枠から3枠までの内枠が絡んでいました。
連対馬48頭中では17頭が内枠に絡んでいます。
枠順でみると、3枠が11頭、5枠が10頭、7枠が8頭と続いています。
3着馬では、逆に1枠から3枠までに入ったのは24頭中5頭と少なくなっていました。
枠順では、8枠が23頭中7頭と最も多く、次に4枠が4頭となっていました。

17年の上位3頭の枠順は、「4枠-3枠-8枠」
18年の上位3頭の枠順は、「8枠-3枠-4枠」
となっています。


次に毛色ですが、連対馬では鹿毛が18頭、栗毛が12頭、黒鹿毛が8頭、青鹿毛が5頭、芦毛が4頭、栃栗が各1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛が14頭、黒鹿毛が6頭、栗毛が3頭、青鹿が1頭となっています。

17年、「鹿毛-鹿毛-栗毛」
18年 「栗毛-黒鹿毛-鹿毛」
となっていました。


年齢では、連対馬では4歳馬が19頭、5歳馬が17頭、6歳馬が7頭、7歳馬が4頭、8歳馬が1頭となっていました。
3着馬では、4歳馬が7頭、5歳馬が9頭、6歳馬は5頭、7歳馬が2頭、8歳馬が1頭となっています。
17年の上位3頭は、「5歳馬-6歳馬-5歳馬」
18年の上位3頭は、「4歳馬-4歳馬-4歳馬」
となっていました。


父の血統ですが、連対馬では、ヘイルトゥリーズン系が26頭、ノーザンダンサー系が12頭、ナスルーラー系が7頭、マイバブ(トゥルビヨン)系が2頭、ミスタープロスペクター系が1頭となっていました。
3着馬では、ヘイルトゥリーズン系が12頭(うちサンデーサイレンスが7頭)、ノーザンダンサー系とナスルーラー系が各4頭、ミスタープロスペクター系が2頭、リボー系、トムフール系が各1頭となっていました。

過去3年では、
17年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ヘイルトゥリーズン系-ミスタープロスペクター系」となっています。
18年の上位3頭の父の血統は、「ヘイルトゥリーズン系-ノーザンダンサー系-ヘイルトゥリーズン系」となっています。


以上ですが、今年もまずは1番人気の馬の取捨選択からですね。
果たしてどの馬が1番人気になるのでしょうか。
今年も目移りして予想は難しそうですね。
ともかくも、上記のデータを参考に、いろいろ悩みながら結論を出していこうと思います。

タグ:大阪杯
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