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第5回 ラジオNIKKEI杯京都2歳ステークスのデータ [競馬データ]

重賞になって今年で5回目ですが、それ以前でも、オープン特別として長年行なわれていました。
その中で、今の2000mの施行になったのが02年で、今年で17年目になります。
よって、過去16年、連対馬32頭、3着馬16頭で見ていきたいと思います。


オープン特別の頃は、何と言ってもこのレース、いつも少頭数で行なわれているにも関わらず、結構人気薄馬が上位に来ることで有名です。
頭数としては、最低5頭、最高11頭となっていて、2000m施行のオープン特別12年ではフルゲートになったことはありません。
一桁出走数が、12年中半分の6年、10頭が5年、11頭が1年となっていました。
重賞になってからは、第1回は8頭とそれまでを引き継いだ形となりましたが、第2回は12頭、過去の中では一番多い出走数となりました。

第3回は10頭、昨年の第4回は9頭と相変わらず少頭数で行われています。
今年も、登録の段階で11頭となっています。


人気では、オープン特別の12年間、1番人気馬は連対したのが9年で、1着5頭、2着4頭となっていました。
あと、3着2頭、6着1頭となっています。
重賞になってからは、
14年の第1回は8頭中7着

15年の第2回では12頭中3着
16年の第3回は10頭中2着
17年の第4回は9頭中2着
となっていました。
通して見ても、16年中11連対、3着3回、6着、7着と掲示板を外したのが2回と結構優秀な戦績となっています。
とりあえずは、1番人気を重視した方がいいですが、重賞になってからのこの4年の結果は、ちょっと気になるところです。

あと、1番人気が連対した計11頭の連の相手の人気ですが、2番人気が3頭、3番人気が2頭、4番人気が2頭、5番人気、7番人気、8番人気、9番人気が各1頭と、人気薄馬が結構相手に来ていました。
重賞になってからも含めて1番人気が連を外した残り5年ですが、まず3着に1番人気が入った3年での連対馬の人気の組み合わせは、「4番人気-6番人気」「2番人気-5番人気」「8番人気-5番人気」となっていました。
同じく、1番人気が6着、7着とはずした2年の上位3頭の人気の組み合わせですが、それぞれ「2番人気-3番人気-6番人気」「6番人気-2番人気-5番人気」となっていました。
いずれにせよ、過去の傾向としては、1番人気馬はそれなりに来てはいるものの、全体的には荒れやすいレースとなっています。


次に、父の血統ですが、連対馬32頭では、サンデーサイレンス系が20頭、ノーザンダンサー系が5頭、ナスルーラ系が3頭と、ミスタープロスペクター系が2頭、マンノウォー系、シンボリクリスエスが各1頭となっていました。
3着馬では、サンデーサイレンス系が10頭、ノーザンダンサー系が3頭、ミスタープロスペクター系が2頭、ナスルーラ系が1頭となっていました。
オープン特別12年、重賞4年の過去16年間ですが、少なくとも1頭はサンデーサレンス系が3着以内に入っていました。

その中で、上位3頭ともサンデーサイレンス系が独占したのは05年、06年、13年、14年の4年となっています。
また、父がミスタープロスペクター系の馬に関しては、04年2着にヴァーミリアンが2着に入った以降連対はなかったのですが(3着には07年にピースキーパーが入っています)、16年に久々にヴェナヘイムが2着に入りました。
今回の登録馬の父の血統の内訳ですが、サンデーサイレンス系が8頭、ミスタープロスペクター系が3頭、ノーザンダンサー系はなしとなっています。


毛色ですが、これも過去16年で見てみますと、連対馬では、鹿毛馬が14頭、黒鹿毛馬が9頭、栗毛馬が5頭、青鹿毛馬が3頭、芦毛馬が1頭となっていました。
3着馬では、鹿毛馬が9頭、黒鹿毛馬、栗毛馬が各3頭、青毛馬が1頭となっています。


臨戦過程の前走ですが、連対馬では、新馬戦が13頭、オープン特別が8頭、500万下戦が3頭、未勝利戦が5頭、重賞が3頭(デイリー杯2歳Sが2頭、札幌2歳Sが1頭)となっていました。

3着馬は、新馬戦が6頭、未勝利戦が5頭、500万下戦が4頭、重賞(札幌2歳S)が1頭となっています。


また、前走の施行ですが、連対馬32頭のうち、京都1800m芝を走ったのが14頭、京都2000m芝を走ったのが8頭で、過去16年、どちらかが少なくとも1頭、必ず連対していました。
3着馬でも16頭中、京都1800m芝を入ったのが7頭、京都2000m芝を走ったのが5頭と、やはり多くの馬がこの施行を前走で走っていました。
今回、前走京都1800m芝を走った出走馬は2頭、前走京都2000m芝を走った出走馬は4頭となっています。


以上ですが、オープン特別での試行は長いものの重賞になってまだ今年で5回目、これからオープン特別と重賞との違いが徐々に出てくるものと思われます。
ともかくも、上記のデータは参考程度にして、いろいろ勘を働かせながら結論を出していこうと思います。
とりあえずは、今年も1番人気馬の取捨選択から取り掛かろうと思っています。

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