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第32回 セントウルステークスのデータ [競馬データ]

2000年以降1200mに施行が変わってから、06年の中京競馬場開催を除く17年間、連対馬34頭、3着馬14頭からです。

 

 

まず血統からですが、連対馬では、34頭中20頭が父または母の父(BMS)のどちらかでノーザンダンサー系絡みとなっていました。
また、13年までは毎年少なくとも1頭はノーザンダンサー系絡みの馬が連対していましたが、14年、初めて連対をはずしました。(5着が最高位)
その後、15年、16年、17年は、また少なくとも1頭絡んでいます。
内訳は、1着馬が17頭中9頭、2着馬が17頭中11頭で、2頭共絡んだのが4年(00年、05年、11年、15年)ありました。
今回の出走馬15頭でノーザンダンサー系絡みの馬は、アサクサゲンキ、アドマイヤゴッド、アンヴァル、グレイトチャーター、コウエイタケル、ダイアナヘイロー、ネロ、ブラヴィッシモ、マッチレスヒーローの9頭となっています。


また、34頭中13頭が父または母の父(BMS)のどちらかでヘイルトゥリーズン系絡みとなっていました。
過去17年では10年絡んでいました。(2頭共は、03年、04年、15年の3回、1頭は00年、02年、05年、09年、12年、16年の6回)
今回の出走馬でヘイルトゥリーズン系絡みの馬は、15頭中6頭となっています。
あと目立つところですが、まず父がサクラバクシンオーの連対馬は5頭いました。
今回の出走馬でサクラバクシンオー産駒は、グレイトチャーターの1頭となっています。
それから、BMSがミスタープロスペクター系の連対馬は34頭中9頭いました。

今回では、フミノムーン、ラブカンプーの2頭が出走しています。

3着馬の血統で目立つところでは、17頭中8頭のBMSがナスルーラ系となっていました。
今回の出走馬では、ファインニードル、ラインスピリット、レジーナフォルテの3頭が該当します。
あと連対馬と比較してみますと、まずノーザンダンサー系絡みの馬は、17頭中4頭と連対馬ほどではありませんでした。
ヘイルトゥリーズン系絡みの馬も8頭と、連対馬とは若干少ない率となっています。
サクラバクシンオー産駒の3着馬は2頭いました。
またBMSがミスタープロスペクター系の馬も3頭いました。

いずれにせよ3着馬は、特にBMSがナスルーラ系の馬が目立っているということになります。
ちなみに、残りのBMSがナスルーラ系ではない9頭ですが、そのうち5頭の父はサンデーサイレンス系(うち2頭はフジキセキ、1頭はサンデーサイレンス、マンハッタンカフェ、ディープインパクト)、2頭の父はナスルーラ系(ボールドルーラ系、サクラバクシンオー)、1頭の父はヘイルトゥリーズン系(ローズインメイ)とミスタープロスペクター系(アルデバランⅡ)となっていました。


続いて臨戦過程ですが、まず連対馬の前走の人気を見てみますと、1番人気が16頭と際立っており、あと2番人気が8頭、3番人気が2頭と34頭中26頭が前走3番人気以上を占めていました。

あと残り8頭は、7番人気(4着)、5番人気(7着)、8番人気(6着)、4番人気(1着)、6番人気(3着)、8番人気(1着)、6番人気(15着)、8番人気(1着)となっていました。
今回の出走馬では、前走1番人気はダイアナヘイローの1頭、2番人気はアサクサゲンキの1頭、3番人気はアドマイヤゴッドの1頭となっています。

前々走は、1番人気が15頭、2番人気が6頭、3番人気が3頭、4番人気が2頭と、34頭中26頭までが4番人気以上でした。
あとの8頭の前々走は、8番人気、9番人気、12番人気(いずれもG1)、7番人気(G2、2着)、13番人気(G3、1着)、5番人気(G3、5着)、10番人気(G3、2着)、7番人気(G3、4着)となっていました。

同じく3着馬の前走の人気も見てみますと、1番人気が7頭、2番人気が2頭、3番人気が1頭、4番人気が2頭、5番人気が3頭、6番人気、9番人気が各1頭となっていました。
前々走は、1番人気が5頭、2番人気が2頭、3番人気が2頭、4番人気が3頭、5番人気が2頭、6番人気、7番人気、10番人気が各1頭となっています。


毛色ですが、1着-2着-3着の毛色の組み合わせを00年から順に06年を除いて挙げていきますと、

(鹿-鹿-栗)
(栗-黒鹿-黒鹿)
(鹿-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(栗-栗-黒鹿)
(栗-鹿-栗)
(鹿-栗-鹿)
(栗-芦-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(鹿-鹿-鹿)
(栗-鹿-鹿)
(栃栗-鹿-黒鹿)
(栗-鹿-青)
(芦-栗-栃栗)
(黒鹿-青-黒鹿)
(鹿-栗-青鹿)
(鹿-鹿-鹿)

となっていました。

よく見てみますと、08年、09年、10年、12年、13年、14年、16年、17年の8年以外の9年は同じ毛色の馬が2頭とその毛色とは違う1頭という組み合わせで占められていることがわかります。
ただ、ここ10年中8年はそうなっていません。
さて今年はどうでしょうか。


年齢ですが、1着馬は4歳が8頭、5歳が6頭、3着馬が3頭となっていました。
2着馬は、5歳が7頭、4歳と7歳が各3頭、3歳、6歳が各2頭となっていました。
3着馬は、4歳が5頭、5歳、6歳が各4頭、3歳と7歳が各2頭となっていました。


それから当日の1番人気ですが、1着が4頭、2着が7頭と17年で半分強の11連対となっています。
あと残り6頭は08年の8着、10年の6着を除き、4頭が3着となっていました。
ということで08年と10年を除き、複勝、ワイド、3連複、3連単の中に1番人気はすべて圏内に入っていたことになります。
さて今年はどうでしょうか。


また、阪神競馬場がリニューアルした07年以降のセントウルSでは、二桁人気の馬が3着以内に11年中5年で絡んでいました。
内訳は、07年11番人気1着、08年11番人気2着、09年11番人気3着、10年、11年はなしで、12年12番人気3着、13年、14年はなし、15年10番人気1着となっていました。
入らなかった6年ですが、そのうち11年と17年を除く4年、10番人気が5着(10年)、11番人気が5着(13年)、11番人気が4着(14年)、11番人気が4着(16年)と掲示板には載っていました。
人気薄の馬にも要注意です。


以上ですが、今年もまずは1番人気の取捨選択からですね。
それから、今年は二桁人気の馬が3着以内に入るか入らないかの選択ですね。
ともかくも、上記のデータを一つ一つ検討しながら、結論を出していこうと思います。

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