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第49回 マイラーズカップのデータ [競馬データ]

11年までは阪神競馬場で行われていた名物レースでしたが、12年から京都競馬場で行われています。
まだ今年で7年目ということで手探り状態ですので、一昨年、昨年とまったく同じ流れで見ていくことにいたします。
今年も項目ごとに見ていきます。
その項目ごとに、まず阪神競馬場でのリニューアル以降のマイラーズCの6年間のデータを単純に羅列して、その後、「京都競馬場、4歳上オープン以上、1600m芝」に相当する、正月の始めに施行されている「京都金杯」12年(07年~18年)、5月に施行されていた「都大路S」3年(07年~09年)、2月に施行されている「洛陽S」8年(11年~18年)、そして、京都で施行されているこのマイラーズカップの12年、13年、14年、15年、16年、17年と、それぞれのデータを同じく羅列していこうと思います。
ただし、マイラーズCは別定戦ですが、あとの3レースはハンデ戦(ただし、ここ5年の洛陽Sは別定戦)となっています。


まず人気の組み合わせを1着から3着までを順に見てみますと、

《阪神でのマイラーズC》
07年は「9番人気―2番人気-5番人気」
08年は「1番人気-8番人気-3番人気」
09年は「1番人気-3番人気-9番人気」
10年は「3番人気-6番人気-5番人気」
11年は「7番人気-14番人気-1番人気」
となっていました。

《京都金杯》
07年は「7番人気―8番人気-2番人気」
08年は「3番人気-1番人気-9番人気」
09年は「7番人気-3番人気-2番人気」
10年は「5番人気-1番人気-13番人気」
11年は「7番人気-3番人気-2番人気」
12年は「3番人気-2番人気-10番人気」
13年は「1番人気-6番人気-7番人気」
14年は「6番人気-1番人気-5番人気」
15年は「5番人気-4番人気-7番人気」
16年は「3番人気-13番人気-7番人気」
17年は「1番人気-6番人気-5番人気」
18年は「4番人気-3番人気-1番人気」
となっていました。

《都大路S》
07年は「1番人気―6番人気-2番人気」
08年は「16番人気-5番人気-2番人気」
09年は「5番人気-2番人気-6番人気」
となっていました。

《洛陽S》
11年は「2番人気-1番人気-3番人気」
12年は「1番人気-2番人気-8番人気」
13年は「1番人気-7番人気-3番人気」
14年は「1番人気-5番人気-3番人気」
15年は「3番人気-12番人気-9番人気」
16年は「1番人気-4番人気-2番人気」
17年は「2番人気-4番人気-3番人気」
18年は「1番人気-7番人気-11番人気」
となっていました。

《京都でのマイラーズカップ》
12年は「3番人気-6番人気-7番人気」
13年は「5番人気-8番人気-3番人気」
14年は「3番人気-1番人気-2番人気」
15年は「8番人気-5番人気-1番人気」
16年は「3番人気-5番人気-11番人気」
17年は「2番人気-1番人気-7番人気」
となっています。

全体的に見て、10年の阪神でのマイラーズC、12年、13年、16年の京都でのマイラーズC、15年の洛陽S、15年、16年の京都金杯以外は、すべて「1番人気」か「2番人気」のどちらか、もしくは両方が3着以内に入っています。
その入らなかった7レースのうち、15年の京都金杯を除く6レースで代わりに3番人気が入っていました。(1着5回、3着1回)
基本的には1番人気から3番人気の上位人気が軸となりそうですね。


次に毛色ですが、年の順に挙げていきますと、

《阪神でのマイラーズC》
1着馬は鹿毛、鹿毛、鹿毛、青鹿毛、鹿毛
2着馬は鹿毛、青鹿毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛
3着馬は鹿毛、栗毛、黒鹿毛、芦毛、栗毛
となっていました。

《京都金杯》
1着馬は鹿毛、栗毛、鹿毛、黒鹿毛、鹿毛、栗毛、鹿毛、鹿毛、栗毛、黒鹿毛、栗毛、鹿毛
2着馬は栗毛、鹿毛、黒鹿毛、栗毛、青毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛、栗毛、黒鹿毛、黒鹿毛
3着馬は栗毛、鹿毛、青鹿毛、栗毛、黒鹿毛、黒鹿毛、青毛、青毛、栗毛、黒鹿毛、青鹿毛、青鹿毛
となっていました。

《都大路S》
1着馬は鹿毛、鹿毛、黒鹿毛
2着馬は青鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛
3着馬は青鹿毛、鹿毛、黒鹿毛
となっていました。

《洛陽S》
1着馬は、鹿毛、鹿毛、栗毛、黒鹿毛、鹿毛、鹿毛、栗毛、青鹿毛
2着馬は栗毛、黒鹿毛、黒鹿毛、鹿毛、黒鹿毛、栗毛、青鹿毛、青鹿毛
3着馬は栗毛、黒鹿毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛、鹿毛
となっていました。

《京都でのマイラーズカップ》
1着馬は鹿毛、鹿毛、鹿毛、鹿毛、黒鹿毛、黒鹿毛
2着馬は鹿毛、鹿毛、青鹿毛、栗毛、鹿毛、栗毛
3着馬は栗毛、鹿毛、鹿毛、青鹿毛、栗毛、黒鹿毛
となっていました。


次に血統ですが、
まず《阪神のマイラーズS》の連対馬10頭の父では、

サンデーサイレンス系が4頭(スペシャルウイーク2頭、アグネスタキオン、フジキセキ)
ノーザンダンサー系が3頭(ヌレイエフ系、エルグランセニョール系、リファール系)、
ナスルーラー系が2頭(トニービン系同一馬が2回)
ミスタープロスペクター系(エンドスイープ)が1頭となっていました。
BMS(母の父)では、
ノーザンダンサー系が4頭(ノーザンテーストが同一馬で2回、リファール系2頭)
ネイティヴダンサー系が3頭(イクルシブネイティヴ系、マジェスティックプリンス系、ミスタープロスペクター系)
ナスルーラ系が2頭(ボールドルーラ系、プリンストリーギフト系)
サンデーサイレンスが1頭
となっていました。
3着馬5頭では、
父はヘイルトゥリーズン系が4頭(タニノギムレット、グラスワンダー、アグネスタキオン、ダンスインザダーク)
ミスタープロスペクター系が1頭

となっていました。
BMSはヘイルトゥリーズン系が2頭(クリスS、サンデーサイレンス)
ミスタープロスペクター系が2頭とナスルーラ系(グレイソブリン系)が1頭
となっていました。

《京都金杯》の連対馬24頭の父では、

ヘイルトゥーリーズン系が16頭(サンデーサイレンス系が14頭、グラスワンダー、タニノギムレット)
ノーザンダンサー系が4頭(ヴァイスリージェント系、サドラーズウエルズ系、リファール系、ダンチヒ系)
ミスタープロスペクター系が4頭。
BMSでは
ノーザンダンサー系が7頭(ニジンスキー系が5頭、リファール系、ノーザンテーストが各1頭)
ミスタープロスペクター系も6頭
ヘイルトゥリーズン系が5頭(クリスS.、ジョリーズヘイロー、サンデーサイレンスが3頭)
ナスルーラ系も4頭(ネバーベンド系3頭、プリンスリーギフト系1頭)
フェアウェイ系、マンノウォー系が各1頭。
3着馬12頭では、
父はヘイルトゥリーズン系が8頭(サンデーサイレンス系が7頭、グラスワンダー)
ノーザンダンサー系が2頭(サドラーズウエルズ系、ダンチヒ系)
ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ、キングマンボ)が2頭
BMSではヘイルトゥーリーズン系が5頭(サンデーサイレンス系が4頭、ボブバック)
ノーザンダンサー系も5頭(ダンチヒ系2頭、サドラーズウェルズ系、ニジンスキー系、ストームバード系)
ナスルーラ系(グレイソブリン系)、ミスタープロスペクター系(キングマンボ)が各1頭

《都大路S》の連対馬6頭の父では
ノーザンダンサー系が3頭(エルグランセニョール系、ストームバード系、サドラーズウエルズ系)
ヘイルトゥーリーズン系が2頭(サンデーサイレンス)
ミスタープロスペクター系が1頭
BMSでは
レイズアネイティヴ系が2頭(エクスクルシヴネイティヴ系、ミスタープロスペクター系)
ノーザンダンサー系も2頭(ニジンスキー系、リファール系)
トゥルビョン系が1頭
ナスルーラ系も1頭(グレイソブリン系)
3着馬3頭では、
父はヘイルトゥリーズン系が3頭(ブライアンズタイム系が2頭、サンデーサイレンス)
BMSがノーザンダンサー系が2頭(ダンチヒ系、ニジンスキー系)
レイズアネイティヴ系が1頭
となっています。

《洛陽S》の連対馬16頭の父では
ヘイルトゥリーズン系が9頭(サンデーサイレンス系が6頭、スクリーンヒーローがのべ2頭、タイキシャトルが1頭、)
ミスタープロスペクター系が6頭
ノーザンダンサー系が1頭
BMSでは
ノーザンダンサー系が7頭(リファール系が3頭、ニジンスキー系が2頭、ストームバード系、ダンチヒ系が各1頭)
ヘイルトゥリーズン系が4頭(ディアブロのべ2頭、サンデーサイレンス系、レッドランサム)
ナスルーラ系(グレイソブリン系)が2頭、ブランドフォード系、、プリンスローズ系、マンノウォー系が各1頭となっています。
3着馬の父ではサンデーサイレンス系が5頭
ノーザンダンサー系が2頭(リファール系、ストームバード系)とミスタープロスペクター系が1頭。
BMSでは、トゥルビョン系が2頭、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系(フェアリーキング系、ニジンスキー系)が各2頭
ナスルーラ系(グレイソブリン系)、サンデーサイレンス系が各1頭となっています。

《京都でのマイラーズカップ》
連対馬12頭では、
父は、サンデーサイレンス系が7頭(ディープインパクトが4頭、アグネスタキオン、ダイワメジャー、フジキセキが各1頭)
ノーザンダンサー系(リファール系2頭)、ミスタープロスペクター系(キングカメハメハ2頭)が各2頭。
ナスルーラ系(プリンスリーギフト系)が1頭となっていました。
BMSでは、
ノーザンダンサー系(ニジンスキー系が2頭、ダンチヒ系、リファール系、ヴァイスリージェント系)が5頭。
サンデーサイレンスが3頭。
ナスルーラ系(グレイソブリン系2頭)、ハンプトン系、マンノウォー系が各1頭となっています。
3着馬では、父は、サンデーサイレンス系(ディープインパクトが3頭、ダンスインザダークが1頭)が4頭、ミスタープロスペクター系、ノーザンダンサー系(ダンチヒ系)が各1頭。
BMSは、ノーザンダンサー系(ニジンスキー系、ダンチヒ系、リファール系)が3頭、ナスルーラ系(ネヴァーベンド系)が2頭、サンデーサイレンスが1頭となっています。


それから臨戦過程での前走ですが、これに関しては京都の3レースは時期がはずれていますので、マイラーズCのみ載せておきます。

1着馬は順に、
07年は中京記念2番人気12着
08年は中山記念2番人気1着
09年は香港マイル4番人気5着
10年はダートのG1フェブラリーS4番人気10着
11年はオープン特別の大阪城S1番人気6着
となっていました。
続く京都開催では、
12年は中山記念7番人気2着
13年は外国のG1、香港マイル7番人気12着
14年はオープン特別の白富士S1番人気5着
15年はオープン特別の洛陽S3番人気1着
16年は中日新聞杯2番人気6着
17年は阪神C2番人気2着
となっていました。

2着馬も順に、
07年は有馬記念5番人気10着
08年は中山牝馬S1番人気4着
09年は中山記念1番人気1着
10年はダービー卿C1番人気10着
11年はオープン特別の六甲S1番人気2着
となっていました。
京都開催では、
12年は東京新聞杯1番人気5着
13年はオープン特別の六甲S2番人気2着
14年はオープン特別の六甲S2番人気1着
15年はスワンS4番人気2着
16年は阪急杯7番人気7着
17年は東京新聞杯1番人気3着
となっていました。
3着馬も順に、
07年は高松宮記念4番人気6着
08年は中山記念7番人気2着
09年は東京新聞杯9番人気3着
10年はアメリカJC1番人気11着
11年は東京新聞杯1番人気7着
となっていました。
京都開催では、
12年は東京新聞杯4番人気2着
13年は京都金杯1番人気1着
14年は東京新聞杯3番人気2着
15年は香港マイル3番人気6着
16年はダービー卿C11番人気14着
17年は東京新聞杯2馬人気6着
となっています。

また前々走ですが、1着馬の阪神開催時の人気は1番人気が3頭、4番人気が1頭、5番人気(有馬記念)が1頭、2着馬のその人気は2番人気が3頭、3番人気が1頭、4番人気が1頭となっていました。
京都開催では、1着馬の前々走は
12年が5番人気16着
13年が1番人気2着
14年が1番人気4着
15年が1番人気8着
16年が2番人気1着
17年が2番人気2着
2着馬の前々走は
12年が2番人気2着
13年が3番人気3着
14年が1番人気1着
15年が1番人気3着
16年が7番人気7着
17年が1番人気1着
でした。
それから、3着馬の阪神開催時の前々走の人気は、年代順に7番人気、6番人気、8番人気、3番人気、2番人気となっていました。
京都開催の3着馬の前々走は
12年が1番人気1着
13年が6番人気6着
14年が6番人気1着
15年が3番人気2着
16年が9番人気10着
17年が4番人気16着
でした。


枠の出目ですが、順に挙げていきますと、

《阪神のマイラーズC》
07年は「6枠-4枠-6枠」
08年は「2枠-6枠-4枠」
09年は「3枠-5枠-8枠」
10年は「8枠-1枠-6枠」
11年は「8枠-4枠-6枠」
となっていました。

《京都金杯》
07年は「6枠-4枠-5枠」
08年は「5枠-8枠-5枠」
09年は「4枠-1枠-3枠」
10年は「4枠-3枠-4枠」
11年は「1枠-3枠-2枠」
12年は「2枠-4枠-8枠」
13年は「1枠-2枠-4枠」
14年は「1枠-3枠-5枠」
15年は「2枠-1枠-1枠」
16年は「4枠-7枠-3枠」
17年は「3枠-1枠-3枠」
18年は「6枠-8枠-5枠」

《都大路S》
07年は「6枠-1枠-3枠」
08年は「3枠-1枠-8枠」
09年は「1枠-3枠-5枠」

《洛陽S》
11年は「4枠-3枠-8枠」
12年は「5枠-6枠-8枠」
13年は「4枠-1枠-1枠」
14年は「3枠-5枠-3枠」
15年は「7枠-2枠-6枠」
16年は「8枠-4枠-6枠」
17年は「3枠-6枠-5枠」
18年は「3枠-7枠-8枠」

《京都でのマイラーズカップ》
12年は「8枠-2枠-3枠」
13年は「8枠-7枠-6枠」
14年は「2枠-3枠-6枠」
15年は「8枠-4枠-6枠」
16年は「2枠-1枠-3枠」
17年は「8枠-4枠-6枠」


年齢ですが、同じく順番に、

《阪神でのマイラーズC》
07年は「5歳-6歳-4歳」
08年は「7歳-4歳-6歳」
09年は「6歳-8歳-4歳」
10年は「4歳-4歳-5歳」
11年は「6歳-5歳-5歳」

《京都金杯》
07年は「4歳-5歳-4歳」
08年は「6歳-4歳-5歳」
09年は「6歳-6歳-4歳」
10年は「6歳-5歳-6歳」
11年は「6歳-4歳-7歳」
12年は「4歳-4歳-5歳」
13年は「4歳-6歳-4歳」
14年は「5歳-4歳-7歳」
15年は「4歳-6歳-4歳」
16年は「6歳-7歳-5歳」
17年は「4歳-4歳-8歳」
18年は「6歳-6歳-4歳」

《都大路S》
07年は「4歳-5歳-6歳」
08年は「6歳-7歳-7歳」
09年は「5歳-6歳-7歳」

《洛陽S》
11年は「5歳-4歳-5歳」
12年は「4歳-5歳-4歳」
13年は「4歳-6歳-4歳」
14年は「6歳-8歳-4歳」
15年は「5歳-4歳-7歳」
16年は「5歳-5歳-4歳」
17年は「5歳-5歳-5歳」
18年は「4歳-6歳-7歳」

《京都でのマイラーズカップ》
12年は「7歳-4歳-5歳」
13年は「5歳-4歳-5歳」
14年は「5歳-5歳-5歳」
15年は「5歳-6歳-6歳」
16年は「4歳-8歳-7歳」
17年は「6歳-4歳-5歳」


以上ですが、今年も上記のデータを丁寧に見ていきながら検討していこうと思います。


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