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第59回 アメリカジョッキークラブカップのデータ [競馬データ]

92年以降、96年と02年の東京競馬場開催を除く24年、連対馬48頭、3着馬24頭からです。


まず当日の人気ですが、1番人気から3番人気の上位人気3頭からの連対馬は、48頭中30頭いました。
残りの4番人気以下の18頭の内訳は、4番人気が3頭、5番人気が6頭、6番人気が4頭、7番人気が2頭、9番人気が2頭、11番人気が1頭となっています。
また、連対馬が3番人気以内同士で決まった年は、24年中8年ありました。
また5番人気以内になりますと、24年中15年になります。
あと残りの9年ですが、そのうち3年が93年~95年でいずれも6番人気が絡み(93年が6番人気と1番人気、94年が4番人気と6番人気、95年が2番人気と6番人気という組み合わせとなっています)、残り6年は08年、10年、11年、14年、15年、17年で、それぞれ2番人気と9番人気、5番人気と9番人気、1番人気と6番人気、2番人気と11番人気、4番人気と7番人気、7番人気と1番人気という組み合わせとなっていました。
つまり96年以降(96年は東京開催ですので97年以降)その08年、10年、11年、14年、15年、17年の6年を除く14年間(東京開催の02年も除く)では、1番人気から5番人気の間の上位人気同士で連対馬が決まったことになります。
全体的に見ても、連対馬はほぼ比較的上位人気同士の決着となっていると言えます。
ただ、ここ10年中6年がその上位人気同士の組み合わせをはずしていますので、その上位人気同士の傾向が崩れ始めているのかも知れません。
3着馬も見てみますと、こちらの当日人気は連対馬ほど上位人気ではありませんでした。
その内訳は、まず1番人気から3番人気の上位人気馬は、24頭中9頭のみとなっています。
あと、4番人気が4頭、5番人気が2頭、6番人気、7番人気が各3頭、8番人気が2頭、そして9番人気が1頭となっていました。
こう見てみますと、二桁人気の馬は、14年に11番人気で2着となったサクラアルディート1頭のみとなっています。


次に臨戦過程ですが、前走で掲示板に載っていた馬は連対馬48頭中34頭いました。
前走で掲示板をはずした馬は残り14頭ですが、そのうち7頭が有馬記念でした。
その有馬記念でのそれぞれの着順は10着、6着、10着、6着、12着、9着、10着となっていました。
あと有馬記念以外の前走掲示板をはずした7頭は、
06年1着のシルクフェイマス(前走京都金杯7番人気8着)
07年2着インテレット(菊花賞15番人気6着)
08年2着のトウショウナイト(前走中山金杯10番人気11着)
11年2着のミヤビランンベリ(前走中日新聞杯8番人気18着)
13年1着のダノンバラード(前走金鯱賞2番人気8着)
13年2着のトランスワープ(前走天皇賞(秋)9番人気17着)
14年2着のサクラアルディート(前走中山金杯4番人気9着)となっています。


3着馬では、前走掲示板に載っていたのは24頭中14頭となっていました。
その前走で掲示板をはずした10頭の前走と着順ですが
有馬記念11着、中山金杯6着、京都金杯12着、有馬記念6着、中山金杯11着、ニューイヤーS11着、ジャパンCダート9着、有馬記念8着、ディセンバーS6着、ジャパンカップ12着
となっていました。

また前走掲示板に載った14頭中6頭は1着となっていました。


それから、前走のレース別で見ていきますと、連対馬の前走のレースで目立つのは、48頭中各12頭の有馬記念、中山での金杯となっていました。
また、3着馬でも両レースとも同じく24頭中各3頭となっていました。
まず前走有馬記念は、連対馬12頭の着順ですが、上記で挙げましたようにそのうち7頭は10着、6着、10着、6着、12着、9着、10着と掲示板をはずしていましたが、あと5頭は2着、4着、3着、5着、4着となっていました。
そして3着馬の3頭は、11着、6着、8着となっています。
今回の登録馬で前走有馬記念だった馬は、15番人気14着だったトーセンビクトリーがいます。
前走中山金杯は、その連対した12頭中10頭は掲示板に載っていました。(あと2頭は08年2着のトウショウナイト、前走中山金杯では11着、14年2着のサクラアルディート、前走中山金杯では9着)

そして、3着馬で前走中山での金杯を走っていたのは24頭中3頭いました。
その着順は1着、6着、11着となっています。
今回の登録馬で前走中山金杯を走った馬は、4番人気4着のブラックバゴ、12番人気11着のマイネルミラノの2頭となっています。
あと前走のレースで目立つところを挙げていきますと、前走が条件戦だったのは、連対馬で3頭、3着馬は4頭いました。
いずれもその前走で勝っていました。
今回の登録馬で前走条件特別で勝っているのは、前走準オープン勝ちのダンビュライト、レジェンドセラーの2頭となっています。


年齢では、まず連対馬では、4歳馬が13頭、5歳馬が12頭、6歳馬が11頭、7歳馬が8頭、8歳馬が4頭となっていました。
3着馬では、5歳馬が9頭、6歳馬が7頭、4歳馬と7歳馬が各3頭、8歳馬が2頭となっています。


血統では、片方か両方でノーザンダンサー系だった馬は、連対馬48頭中27頭となっていました。
ただし、92年、00年、07年、12年、17年の5回、連対馬の両方ともノーザンダンサー系絡みではありませんでした。
しかしながら、そのうち92年と00年の3着馬は両方ともノーザンダンサー系絡みでした。
今回の登録馬12頭中、シホウ、トミケンスラーヴァー、マイネルミラノの3頭がノーザンダンサー系絡みとなっています。
ちなみに3着馬ではノーザンダンサー系絡みの馬は24頭中9頭となっています。
その9頭中5頭がノーザンテースト系統でした。
しかしながら、今回の登録馬でノーザンテースト系絡みの馬はいません。


毛色ですが、連対馬では鹿毛が19頭、栗毛が14頭、黒鹿毛が13頭、芦毛、青鹿毛が各1頭となっていました。
3着馬では、黒鹿毛が8頭、鹿毛が7頭、青鹿毛が4頭、栗毛が3頭、芦毛が2頭となっていました。


枠番の出目ですが、連対馬では、7枠が9頭ともっとも多く、次に6枠が8頭、5枠が8頭、3枠が7頭、続いて4枠と8枠が各5頭、1枠が4頭、2枠が2頭となっていました。
3着馬は、2枠と5枠が各5頭、1枠が4頭、4枠と7枠と8枠が各3頭、3枠が1頭、6枠がなしとなっています。


レース間隔ですが、一番開いていたのは、昨年17年の1着馬タンタアレグリアで、8ヶ月半とダントツでした。
続いては、06年の2着馬フサイチアウステルと07年の2着馬インテレットで両馬共前走菊花賞からの3ヵ月、また13年2着のトランスワープも前走天皇賞(秋)で同じく3ヶ月近く開いていました。

あとの44頭は長くて2ヶ月で、ほとんどが前走で12月か1月に走っていました。
同じく3着馬も同じ傾向でした。
今回の登録馬で、前走から一番長い期間となっている馬は、前走昨年の宝塚記念で7カ月開いているゴールドアクター、続いてミッキースワローの3月となっています。


以上ですが、今年もまずは、人気とオッズがほぼ出てからの検討ということになりそうですね。
その上で、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。

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