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第57回 アメリカジョッキークラブカップのデータ [競馬データ]

21日に出走馬が確定しましたので、修正更新いたしました。


92年以降、96年と02年の東京競馬場開催を除く22年、連対馬44頭、3着馬22頭からです。



まず当日の人気ですが、1番人気から3番人気の上位人気3頭からの連対馬は、44頭中27頭いました。
残りの4番人気以下の17頭の内訳は、4番人気が3頭、5番人気が6頭、6番人気が4頭、7番人気が1頭、9番人気が2頭、11番人気が1頭となっています。
また、連対馬が3番人気以内同士で決まった年は、22年中7年ありました。
また5番人気以内になりますと、22年中14年になります。
あと残りの8年ですが、そのうち3年が93年~95年でいずれも6番人気が絡み(93年が6番人気と1番人気、94年が4番人気と6番人気、95年が2番人気と6番人気という組み合わせとなっています)、残り5年は08年、10年、11年、14年、15年で、それぞれ2番人気と9番人気、5番人気と9番人気、1番人気と6番人気、2番人気と11番人気、4番人気と7番人気という組み合わせとなっていました。
つまり96年以降(96年は東京開催ですので97年以降)昨年15年までは、その08年、10年、11年、14年、15年を除く13年間(東京開催の02年も除く)では、1番人気から5番人気の間の上位人気同士で連対馬が決まったことになります。
全体的に見ても、連対馬はほぼ比較的上位人気同士の決着となっていると言えます。
ただ、ここ8年中5年がその上位人気同士の組み合わせをはずしていますので、その上位人気同士の傾向が崩れ始めているのかも知れません。

3着馬も見てみますと、こちらの当日人気は連対馬ほど上位人気ではありませんでした。
その内訳は、まず1番人気から3番人気の上位人気馬は、22頭中8頭のみとなっています。
あと、4番人気が4頭、5番人気が2頭、6番人気が3頭、7番人気、8番人気が各2頭、そして9番人気が1頭となっていました。
こう見てみますと、二桁人気の馬は1頭のみ(14年11番人気2着)となっています。


次に臨戦過程ですが、前走で掲示板に載っていた馬は連対馬44頭中30頭いました。
前走で掲示板をはずした馬は残り14頭ですが、そのうち7頭が有馬記念でした。
その有馬記念でのそれぞれの着順は10着、6着、10着、6着、12着、9着、10着となっていました。
あと有馬記念以外の前走掲示板をはずした7頭は、06年1着のシルクフェイマス(前走京都金杯7番人気8着)、07年2着インテレット(菊花賞15番人気6着)、08年2着のトウショウナイト(前走中山金杯10番人気11着)、11年2着のミヤビランンベリ(前走中日新聞杯8番人気18着)、13年1着のダノンバラード(前走金鯱賞2番人気8着)、同2着のトランスワープ(前走天皇賞(秋)9番人気17着)、14年2着のサクラアルディート(前走中山金杯4番人気9着)となっています。

3着馬では、前走掲示板に載っていたのは22頭中13頭となっていました。
その前走で掲示板をはずした9頭の前走と着順ですが、有馬記念11着、中山金杯6着、京都金杯12着、有馬記念6着、中山金杯11着、ニューイヤーS11着、ジャパンCダート9着、有馬記念8着、ディセンバーS6着となっていました。
また前走掲示板に載った13頭中5頭は1着となっていました。

それから、前走のレース別で見ていきますと、連対馬の前走のレースで目立つのは、44頭中各12頭の有馬記念、中山での金杯となっていました。
また、3着馬でも両レースとも同じく22頭中各3頭となっていました。
まず前走有馬記念は、連対馬12頭の着順ですが、上記で挙げましたようにそのうち7頭は10着、6着、10着、6着、12着、9着、10着と掲示板をはずしていましたが、あと5頭は2着、4着、3着、5着、4着となっていました。
そして3着馬の3頭は、11着、6着、8着となっています。
しかしながら、今回の出走馬で前走有馬記念だった馬の出走はありません。

前走中山金杯は、その連対した12頭中10頭は掲示板に載っていました。(あと2頭は08年2着のトウショウナイト、前走は11着、14年2着のサクラアルディート、前走は9着)
そして、3着馬で前走中山での金杯を走っていたのは20頭中3頭いました。
その着順は1着、6着、11着となっています。
今回の出走馬で前走中山金杯を走った馬は、5番人気2着のマイネルフロスト、6番人気4着のライズトゥフェイム、7番人気5着のステラウインド、11番人気9着のマイネルディーンの4頭となっています。


あと前走のレースで目立つところを挙げていきますと、前走が条件戦だったのは、連対馬で3頭、3着馬も3頭いました。
いずれもその前走で勝っていました。

今回の出走馬で前走条件特別で勝っているのは、前走準オープン勝ちのヤマニンボワラクテの1頭となっています。


年齢では、まず連対馬では、4歳馬が12頭、5歳馬が11頭、6歳馬が11頭、7歳馬が6頭、8歳馬が4頭となっていました。
3着馬では、5歳馬が8頭、6歳馬が7頭、7歳馬が3頭、4歳馬と8歳馬が各2頭となっています。


血統では、片方か両方でノーザンダンサー系だった馬は、連対馬44頭中26頭となっていました。
ただし、92年、00年、07年、12年の4回、連対馬の両方ともノーザンダンサー系絡みではありませんでした。
しかしながら、そのうち92年と00年の3着馬は両方ともノーザンダンサー系絡みでした。
今回の登録馬16頭中、アップルジャック、ショウナンマイティ、スーパームーン、ステラウインド、マイネルメダリスト、ヤマニンボワラクテ、ライズトゥフェイムの7頭がノーザンダンサー系絡みとなっています。
ちなみに3着馬ではノーザンダンサー系絡みの馬は22頭中9頭となっています。
その9頭中5頭がノーザンテースト系統でした。
しかしながら、今回の出走馬でノーザンテースト系絡みの馬はいません。



毛色ですが、連対馬では鹿毛が17頭、黒鹿毛、栗毛が各13頭、芦毛が1頭となっていました。
3着馬では、黒鹿毛が8頭、鹿毛が6頭、青鹿毛が4頭、栗毛が3頭、芦毛が1頭となっていました。


枠番の出目ですが、連対馬では、7枠が9頭ともっとも多く、次に3枠と5枠と6枠が各7頭、続いて8枠が5頭、1枠と4枠が各4頭、2枠が1頭となっていました。
3着馬は、2枠と5枠が各5頭、1枠と7枠と8枠が各3頭、4枠が2頭、3枠が1頭、6枠がなしとなっています。


レース間隔ですが、一番開いていたのは06年の2着馬フサイチアウステルと07年の2着馬インテレットで両馬共前走菊花賞からの3ヵ月、また13年2着のトランスワープも前走天皇賞(秋)で同じく3ヶ月近く開いていました。
あとの41頭は長くて2ヶ月で、ほとんどが前走で12月か1月に走っていました。
同じく3着馬も同じ傾向でした。
今回の出走馬で、前走から一番長い期間となっている馬は、前走一昨年の安田記念で1年と半年以上開いているショウナンマイティで、また前走一昨年の札幌記念で1年と5ヵ月開いているルルーシュも出走しています。
近いところで一番間隔が開いているのは、前走菊花賞からの3ヶ月開いているサトノラーゼンとなっています。



以上ですが、ここも人気とオッズがほぼ出てからの検討ということになりそうですね。
その上で、上記のデータとにらめっこしながら結論を出していこうと思います。


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