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データからのつぶやき 第55回宝塚記念 宝塚記念に複数回出走した馬 [競馬雑感]

昨年に引き続き、同じ内容で載せておこうと思います。

表題の通り、宝塚記念に連続や数年を隔ててなど複数回出走した馬は結構います。
その中で、1度や2度(3度以上は今のところなし)連対の経験のある馬は、91年以降京都開催も含めての23年で17頭いました。
その17頭の中で2度連対経験のあった馬は6頭。
その内訳は、メジロマックイーン(91年1番人気2着、93年1番人気1着)、テイエムオペラオー(00年1番人気1着、01年1番人気2着)、メイショウドトウ(00年6番人気2着、01年2番人気1着)、ツルマルボーイ(02年4番人気2着、03年8番人気2着)、メイショウサムソン(07年2番人気2着、08年1番人気2着)、ブエナビスタ(10年1番人気2着、11年1番人気2着)となっていて、メジロマックイーンを除く5頭は2年連続となっています。
この6頭の共通点ですが、宝塚記念で連対した時の前走はすべて天皇賞(春)か金鯱賞かヴィクトリアマイルの3つのレースのどれかで連対していました。
今年は、昨年の1着馬ゴールドシップが出走してきました。
しかし、ゴールドシップは前走天皇賞(春)に出走していますが、残念ながら連対していません。(7着)
ここはかなり悩むところです。

さて、
残りの、複数回数出走して1回のみの連対に留まった11頭を見てみることにします。
その中で、前年に宝塚記念を走って連対をはずし、続く2年目にも宝塚記念を走って初めて連対を果たしたのは4頭いました。
つまりあと残る7頭はすべて初めて宝塚記念を出走した時に連対を果たし、その後再び走った宝塚記念(2回目の宝塚記念は7頭すべて翌年)では連対をはずしていた(3着をもはずしていて最高着順は4着(3頭))ことになります。
まず、その2年目にして宝塚記念で連対を果たした4頭ですが、その内訳は、アイルトンシンボリ(93年5番人気5着、94年8番人気2着、95年12番人気5着)、タップダンスシチー(03年4番人気3着、04年1番人気1着、05年1番人気7着)、サクラメガワンダー(08年12番人気4着、09年3番人気2着)、アーネストリー(10年3番人気3着、11年6番人気1着、12年8番人気7着)となっています。
この4頭に共通することは、連対をはずした初めての宝塚記念では、すべて掲示板(3着、4着、5着)に載っていたことでした。
今回の出走馬では、昨年の宝塚記念で3着から5着に入っていたのは、昨年1番人気3着だったジェンティルドンナ1頭がいます。
もし、上記のデータが今年も繰り返されるならば、必ず連対することになりますが、果たしてどうでしょうか。
あと他では、9番人気11着だったヒットザターゲット1頭が3年連続で出走しています。
同じく、もし上記のデータが今年も繰り返されるならば、逆に連対は厳しいということになります。
あと、過去に1回宝塚記念に出走経験があって、その後2年連続出走していない馬としては、トーセンジョーダン(11年9番人気9着)が出走しています。
同じく過去にはこのパターンでも連対はないので、今年も繰り返されるならば、同じく連対は厳しいということになります。

では3着の可能性はどうでしょうか。
宝塚記念で掲示板をはずし、その翌年あるいは数年後3着になったのは2頭います。
その内訳は、バランスオブゲーム(03年11番人気11着、06年9番人気3着)、インティライミ(07年9番人気7着、08年11番人気3着、09年10番人気12着)となっています。
先のヒットザターゲットもトーセンジョーダンも、3着であれば可能性はあるということになります。

さて、宝塚記念で最高着順として3着を経験した馬ですが、9頭いました。
その9頭のうち2回目の宝塚記念で3着になったのは、先ほど挙げたバランスオブゲームとインティライミの2頭と、オースミロッチ(92年12番人気4着、93年10番人気3着)、ゼンノロブロイ(04年2番人気4着、05年2番人気3着)の2頭を含めて計4頭となっていました。
あと5頭は初めての出走で3着を記録したことになります。
以上を見る限りでは、どの馬も3着になる可能性があるということですね。
ということで、3着馬に関してはかなり悩むことになりそうですね。


タグ:宝塚記念
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