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データからのつぶやき 第54回宝塚記念 宝塚記念に複数回出走した馬 [競馬雑感]

昨年に引き続き、同じ内容で載せておこうと思います。

表題の通り、宝塚記念に連続や数年を隔ててなど複数回出走した馬は結構います。
その中で、1度や2度(3度以上は今のところなし)連対の経験のある馬は、91年以降京都開催も含めての22年で17頭いました。
その17頭の中で2度連対経験のあった馬は6頭。
その内訳は、メジロマックイーン(91年1番人気2着、93年1番人気1着)、テイエムオペラオー(00年1番人気1着、01年1番人気2着)、メイショウドトウ(00年6番人気2着、01年2番人気1着)、ツルマルボーイ(02年4番人気2着、03年8番人気2着)、メイショウサムソン(07年2番人気2着、08年1番人気2着)、ブエナビスタ(10年1番人気2着、11年1番人気2着)となっていて、メジロマックイーンを除く5頭は2年連続となっています。
この6頭の共通点ですが、宝塚記念で連対した時の前走はすべて天皇賞(春)か金鯱賞かヴィクトリアマイルの3つのレースのどれかで連対していました。
しかし、今年は昨年の連対馬の出走はありませんので、その検討ができないのは残念です。

では、残りの、複数回数出走して1回のみの連対に留まった11頭を見てみることにします。
その中で、前年に宝塚記念を走って連対をはずし、続く2年目にも宝塚記念を走って初めて連対を果たしたのは4頭いました。

つまりあと残る7頭はすべて初めて宝塚記念を出走した時に連対を果たし、その後再び走った宝塚記念(2回目の宝塚記念は7頭すべて翌年)では連対をはずしていた(3着をもはずしていて最高着順は4着(3頭))ことになります。
その2年目にして宝塚記念で連対を果たした4頭ですが、その内訳は、アイルトンシンボリ(93年5番人気5着、94年8番人気2着、95年12番人気5着)、タップダンスシチー(03年4番人気3着、04年1番人気1着、05年1番人気7着)、サクラメガワンダー(08年12番人気4着、09年3番人気2着)、アーネストリー(10年3番人気3着、11年6番人気1着、12年8番人気7着)となっています。

この4頭に共通することは、連対をはずした初めての宝塚記念では、すべて掲示板(3着、4着、5着)に載っていたことでした。
今回では、昨年13番人気8着だったナカヤマナイト、14番人気11着だったヒットザターゲットの2頭が2年連続で登録しています。
もし、上記のデータが今年も繰り返されるならば、この2頭の連対は厳しいということになります。
また、今回過去に2回宝塚記念に出走経験があって、昨年出走していない馬としてスマートギア(09年8番人気8着、10年14番人気7着)が登録しています。
同じく過去にはこのパターンでも連対はないので、今年も繰り返されるならば、同じく連対は厳しいということになります。


では3着の可能性はどうでしょうか。
宝塚記念で掲示板をはずし、その翌年あるいは数年後3着になったのは2頭います。

その内訳は、バランスオブゲーム(03年11番人気11着、06年9番人気3着)、インティライミ(07年9番人気7着、08年11番人気3着、09年10番人気12着)となっています。
先の3頭は、3着であれば可能性はあるということになりますね。


さて、
宝塚記念で最高着順として3着を経験した馬ですが、9頭いました。
その9頭のうち2回目の宝塚記念で3着になったのは、先ほど挙げたバランスオブゲームとインティライミの2頭と、オースミロッチ(92年12番人気4着、93年10番人気3着)、ゼンノロブロイ(04年2番人気4着、05年2番人気3着)の2頭を含めて計4頭となっていました。
あと5頭は初めての出走で3着を記録したことになります。
以上を見る限りでは、どの馬も3着になる可能性があるということですね。

ということで、連対馬は3強で決まりそうですが、3着馬に関しては悩むことになりそうですね。


タグ:宝塚記念
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