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データからのつぶやき 天皇賞(春)の1番人気馬と第54回宝塚記念 [競馬雑感]

92年以降前走天皇賞(春)で1番人気ながら掲示板をはずした馬の宝塚記念での連対は、昨年12年の勝ち馬オルフェーヴルの1頭のみ。(前走天皇賞(春)では1番人気11着)
3着も04年のリンカーン1頭のみとなっています。(前走天皇賞(春)では1番人気13着)


では、天皇賞(春)での1番人気馬の宝塚記念での成績はどうでしょう。
92年以降、天皇賞(春)での1番人気馬21頭中、次走で宝塚記念を走ったのは京都開催も含めて13頭いました。
その宝塚記念での着順は、1着が4頭、2着、3着が各2頭、4着、5着、6着が各1頭、あと10着、13着でした。
勝率は約31%、連対率が約46%、複勝率が約62%となっています。

細かく見てみますと、まず10着、13着と敗れた2頭(10年フォゲッタブル、11年トゥザグローリー)のその天皇賞(春)での着順はそれぞれ6着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、4番人気となっていました。
それから、4着(05年リンカーン)、5着(08年アサクサキングス)、6着(03年ダイタクバートラム)の同じくその天皇賞(春)での着順は、それぞれ6着、3着、3着、宝塚記念でのそれぞれの人気は4番人気、4番人気、5番人気でした。
そして3着馬2頭(05年エアダブリン、04年リンカーン)の天皇賞(春)での着順はそれぞれ5着、13着、宝塚記念でのそれぞれの人気は6番人気、3番人気でした。

さて連対馬、1着馬3頭(04年ビワハヤヒデ、00年テイエムオペラオー、06年ディープインパクト、12年オルフェーヴル)、2着馬2頭(99年スペシャルウイーク、01年テイエムオペラオー)の計6頭ですが、11着だったオルフェーヴルを除く5頭は天皇賞(春)での着順はすべて1着、宝塚記念の人気は、オルフェーヴルも含めてすべて1番人気となっていました。
これを今年の天皇賞(春)での1番人気馬(5着)のゴールドシップに当てはめてみると、やはり天皇賞(春)での5着という着順がネックですが、もし宝塚記念で1番人気になることがあれば、連対できる可能性が大だということになります。
また、万が一2番人気、3番人気であっても3着の可能性があるということになります。
これらはあくまで机上の論理ですが。。。
ということで、今年もどうしても昨年のオルフェーヴル同様、ゴールドシップを机上の論理の上で浮上させたく思いまして、昨年とまったく同じ展開でデータを書いてみました。


タグ:宝塚記念
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