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データからのつぶやき 第147回天皇賞(春) 前走阪神大賞典で1番人気になった馬 [競馬雑感]

今回は、データの最後にも書きましたように、とにもかくにもゴールドシップ本命で行くか行かないかですね。
そのゴールドシップは、前走阪神大賞典を圧倒的1番人気で快勝いたしました。
そこで、その前走阪神大賞典で1番人気だった馬をクローズアップしてまとめてみることにいたしました。
データと同じく86年以降で、95年の阪神競馬場開催、91年と94年の中京競馬場開催も含む過去27年の阪神大賞典の1番人気の馬27頭の天皇賞(春)での成績を見ていきたいと思います。(天皇賞(春)も94年の阪神競馬場開催も含みます)
その27頭中、天皇賞(春)には21頭出走していて、1着が7頭、2着が1頭、3着が6頭、4着以下が7頭となっていました。
率で言えば、勝利率は33.3%、連対率は38.1%、複勝率は66.7%になります。
これを、ゴールドシップに合わせて「1番人気1着」で限定しますと、全部で13頭いて、そのうち12頭が出走していて、1着は7頭、2着はなし、3着は4頭、4着以下は1頭となっていました。
この4着以下の1頭というのは、04年天皇賞(春)で13着で敗れたリンカーンでしたが、原因は体調不良だったと言われています。
このリンカーンですが、翌年の天皇賞(春)では6着、その次の年では2着と奮闘いたしました。
ということで、率にいたしますと、勝率は58.3%、連対率も同じ、複勝率は実に91.7%になりますので、ゴールドシップにとっては心強いですね。
何も問題なければ、3着以上に入る公算が強いということになりますが、さてどうなりますでしょうか。

あと蛇足になりますが、先ほど出したデータで、阪神大賞典で1番人気だった馬が天皇賞(春)で勝ったのは「7頭」、同じく1番人気1着だった馬が天皇賞(春)で勝ったのも「7頭」と、同じ数となっていました。
つまり、阪神大賞典で1番人気でありながら勝てなかった馬は、天皇賞(春)でも勝てていないという事実があるということになりますね。
そう言えば、昨年もオルフェーヴルは勝てませんでした。
このデータもまとめてみますと、阪神大賞典で1番人気で勝てなかった馬は14頭(失格も含む)、そのうち9頭が天皇賞(春)に出走して、2着は1頭、3着は2頭、4着以下は6頭となっていました。
今年は該当しませんが、来年以降への申し送り事項として残しておこうと思います。

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マユマユ

トウカイトリックも応援したいです♪
by マユマユ (2013-04-26 08:30) 

bigonon

マユマユさん、今回は私も、8歳以上のおっさんらみんな、応援したいですね(^_^)
by bigonon (2013-04-26 18:38) 

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